少年隊アルバム「Heart to Heart 5years少年隊...そして1991」(1990)より2曲目。
作詞:あさくらせいら 作曲:崎谷健次郎
浅い記憶だが「レベッカ」の曲が浮かんだ。レベッカのNOKKOさんの特徴ある歌声が似合いそうな曲。こちらもちょっとつかみどころのない曲で、初聴では覚えきれない。
ロックテイスト、そもそもロックの定義がなんなのかよくわからないがまあバンドぽいってところで。前奏などはなかなかカッコよくハードに始まり、歌いだしは少し近未来感。そこから加速していってサビに行く手前、なんだか道を外れだして音痴不安定街道を蛇行運転、そんな曲。
曲調はそんなんだが、歌詞はタイトルの「クリスマスまで帰らない」が耳につくが、歌詞を眺めても全く意味が分からない。
「僕たちは笑えないセリフばかり」からクリスマスまで帰らないに続くわけだから、喧嘩ばかりして険悪で会っても意味ないから「今夜を限り クリスマスまで帰らない」なのか。
「キッスを限りクリスマスまで帰らない」つまり次会うのはクリスマス。それまで会わない、という歌詞なのか。
「燃え尽きるような赤い真冬がくる」うーん、今からずっと会わずに次あうクリスマスの日燃え上がりましょうってことなのか?
ニッキの澄んだ美しいボーカルや歌割はなかなかいい感じなのだが。
これ編曲誰なのかな。編曲はなかなかいい感じだと思う。
全体を見ると冒頭のところだけ「あっ!いい感じの曲できた」とさらさらと指と筆を進めていったがそこからさきどう盛り上がるかが思いつかなかったのだろうか。
歌詞にしても「ペシミスト」「ディスカウント」「〇〇を限り」「クリスマスまで帰らない」ってこのフレーズだけ入れたかっただけじゃん?と思えてしまう。
それでもTK全盛期の破綻しまくりの曲を腐るほど聴かされてきたので、このくらいの破綻ならかわいいものだ。
ちょっと変な曲なんだけどけっこうくせになる面白味をじわじわと感じる曲。聞きこんでるうちに気に入ってきた。なんかちょうどよくバカ十いうか陽気になれるほろ酔いの、そんな感じ。