初めて買ったCDは
スーパーベスト(おニャン子クラブ)。
1986年10月発売とあるから、その頃か。
80年代って新規格の録画機器や再生機、ゲーム機、何とかディスクが次から次に登場していた。VHDやCDの機器も初期から家にありその後LDやらやらいろいろあったけど結局はCD、DVD、ブルーレイが残りいまやネット配信なのかしら。
カセットやレコードのでかいステレオも家にあったけれど操作がやや敷居高くて、小学校低学年の自分が使い勝手のいい機器がCDやVHDだった。VHDではよくネバーエンディングストーリーを見ていた。森下洋子のバレエ作品も見ていた気がするのだけどVHDそれとも普通のビデオだったのだろうか・・・このあたり記憶が曖昧。
CDやLDの登場時って「音がものすごくいい!」「表面触って傷つけないこと」とか言われていた記憶。それでピアノのクラシック作品をよく母が流していたが、自分専用のCDが欲しくなった。
それで祖母とCD屋に行って、おニャン子のCDを買った。友達の家で夕にゃんを見たことがありおニャン子くらいしか当時知っている名前がなかったのかと思う。
そうしてわけもわからないまま秋元康のめちゃくちゃな世界の洗礼を受ける。秋元康って80年代!のイメージ。秋元康と後藤次利ってなんとなく名前がポップに感じてきっとおしゃれなクリエーターなんだろうな、とその時は勝手に想像していた。本人画像見る機会がなかったから。
では「スーパーベスト」曲順に
お先に失礼 - おニャン子クラブ
作詞: 秋元康、作曲・編曲: 後藤次利
ポップで元気な曲調。
「お先に失礼」ごきげんよう的な礼儀正しい女性の歌なのかと小2の自分は思って聴いていた。
レディ、という単語も出てくるし。
でももう「秋元」を知った今の自分としては・・
秋元お決まりのセクハラソング。いやこのアルバムだとまだ序の口、軽めなほう。
あれしたこれした言うから
夏が終わるまでに何かしなくちゃ
誰かねえ早くレディーにさせて
80年代~90年代はテレビもお笑いも今と感覚がかなり違った。現代目線で見るとセクハラパワハラ男尊女卑にあたるような言動が通常運転で当時はそんなものだと特に気にならなかったけれど、時代背景の変遷もありだんだん年々その気持ち悪さの正体に気づく。
下ネタそのものがきもいというわけではない。
おじさんが若い女の子に卑猥なこと言わせたり卑猥な態度させてそれを見ながらニヤニヤ支配を楽しむ構図が気持ち悪い。そしてきょとんとしたり赤面したりおじさんが喜ぶような反応する女、つまりおじさんに迎合することで得したいという欲深い下心が見え隠れする女側の態度もキモチワルイ!
だから秋元グループってかわいい歌を歌っていてもどことなく得体のしれないキモチワルサが漂ってしまうのですね。
俺様がプロデュースしたらどんなおブス音痴でもアイドルになれる!という乱暴なシステムを受け入れたくない。南野陽子ちゃんレベルしかこちらはアイドルと認めていませんので、とAKB以降モヤっとした気持ちがあった。
おニャン子は明らかに企画ものだし短期的な活動なうえその時代は本物のパフォーマンスする人たちがいくらでもいたからお遊び感覚で済んだかもしれない。
一時期のAKB商法の ウソも100回言えばなぜか既成事実化される方式 の国民的名乗る図々しくやりすぎなやりくちには辟易した。そういう乱暴かつ一方的な押し付けによりいつしかテレビの歌番組を観なくなり(テレビ離れ)変わってネット動画を見る機会が増えた。
ネット動画なら
「好きなものだけ」見ることができる。
それでも秋元さんも秋元Gもいい曲もそれなりにある。怖いもの見たさで前田がいた時代の東京ドームコン行ったらホントお粗末すぎて、トークもつまらなすぎてある意味びっくりした。
そういうわけで、好きな曲もあるけど微妙な気持ちになるのが秋元さんと秋元系列。
2曲目は
渚の『・・・・・』 - うしろゆびさされ組
作詞: 秋元康、作曲・編曲: 後藤次利
これはいい曲!
ハイスクール奇面組のオープニングテーマ。
曲調もいいし、歌詞もストーリー仕立てになっていてカギカッコの意味がよくわからないものの、キスを描いている曲なのか。
可愛らしさと若さとのバランスが適度でいい。
土曜日の夜アニメといえば奇面組、ついでにとんちんかん、おぼっちゃまくんだな・・おぼっちゃま君がダントツ面白かったけど・・懐かしい。