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少年隊アルバム「Heart to Heart 5years少年隊...そして1991」(1990)より7曲目。

 

作詞:松井五郎、作曲:荒木真樹彦

ヒガシのソロ曲。

 

アジア、アフリカの民族的な感じからややジャネットジャクソンぽく・・このアルバムの3人のソロ曲の中ではいちばん好きかな。

 

先にネタバレするとこのアルバム冒頭の2曲めまでとこの曲から最後までだとけっこうな近未来的な始まりからダンスナンバー的なちょっとかっこいい感じの仕上がりになったと思う。もっと言ってしまえば3曲目から6曲目までは自分が作る側なら差し替えるかカットする。

 

アルバムってただ前回出したCDから今までの曲を詰め込んで売るお買い得版か、シングルにならなかった曲をまとめて売るためか、コンサートツアーの教典として売るためか、作詞作曲主体のアーティストの活動用なのかと思っていた。

 

関ジャムのアルバム特集を見て、アルバムとはコンセプトがあって全曲を通して1枚の世界観をつくるために曲のつなぎまで考えられて作られていると知った。すべてがそうなわけじゃないかもしれないけど。

 

最近は配信が主流になっているため、「1枚」の世界観を感じるというより好きな曲だけをつまみ食いする聴き方が増えているという話もあったがこれは昔から。CDから持ち歩きMDに入れるのは好きな曲しか入れなかったし。あるいは気に入らない曲は飛ばす。作りて側からしてみれば全部を感じてほしいのはわかるけど、買った側からしたらどう楽しむかはこちら側の自由である。

 

いや、杏里のアルバム聴いて実感したのが「通し」で聴く価値のあるアルバムって確実にある。つまみ食いされるってことは通しの完成度が低かっただけのことなんじゃないかと。

 

 

 

少年隊3人で歌唱力といえばかっちゃんもニッキも歌のうまさという点でも、表現力という点でも高得点でヒガシがダントツで下手だし声質もボーカリスト向きではないと思う。

 

しかし、半年くらいヒガシのボーカルを聴いてると気づいたのがヒガシのボーカルって装飾的な、楽器としては味があって綱渡りのような、繊細で消え入りそうでなおかつ切ないんだか無感情なんだかわからないスパイスになっている。だからこそこの3人のハーモニーが絶妙なバランスで成り立っていいものになっているのでヒガシの役割は実は歌においても大きい。

 

ヒガシメインボーカルの曲もいくつか聴いて、ヒガシが年々歌唱力が向上していることとボーカリストとして全方向ではないが、確固たる個性があるのではないかということにも気づいた。声質が不安定なんだけど、旋律を正しく歌おうとしているところに生じるゆらぎがなんともいえない魅力を生む。

 

この曲にしても、ヒガシの声が音としてよくなじむ。

 

どうもヒガシってやたら過大評価されているところがなんとなくしっくりこなかったが、ヒガシのアーティストとしての魅力に最近気づいてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8曲目LEFT-HANDED DANCEから最終曲までの流れ