少年隊アルバム「愛は続けることに意味がある」(1993)より8曲目
作詞・作曲:尾関昌也
編曲:水島康貴
アルバム最終曲はクリスマスソング。1993年12月発売のアルバムなので季節柄クリスマスソングが入っているのか。メインボーカル・ヒガシだけどあたたかく切なくとてもいい曲に仕上がっている。
ヒガシにしては意外にも温かみを感じる曲になっている。丁寧に歌う感じがとても良い。
歌詞の内容はタイトルどおり、2人は一緒にクリスマスを過ごしていない。過ごす関係に既にない。
「誰と君は過ごしてる 好きな人と心から迎えているか」
「遠い距離で幸せをそっと祈るよ」
クリスマスに思い出す誰かを思う歌である。
ヒガシといえば、2010年に主演ミュージカル「カーテンズ」を観劇したことを思い出すがこの時すでに少年隊主体のプレゾンは終わっていたのですね。ヒガシのその時の印象はテレビで見るより華奢だなあというもので、この作品をきっかけにヒガシや少年隊のファンになることはなかった。
この作品はブロードウエイミュージカル日本初演であり共演者もミュージカル実力派(鈴木綜馬、岡千絵、鳳蘭)が揃い、大澄ケンヤやマルシア、芋洗坂係長ときてなにより宝塚歌劇団退団直後の大和悠河と話題性抜群であった。
また楽曲も「シカゴ」「キャバレー」の曲作りコンビというなかなか期待できる作品にわくわくして会場に行ったことは覚えている。
しかしそこまで観劇が待ち遠しく期待した肝心の作品の感想は、あーなんかトレンチコートの刑事がいたなあ・・10年ほど前の記憶といっても印象がこれしかないし楽曲も一つも覚えていない。
ヒガシってドラマにナレーターにキャスターに舞台にと幅広く活躍しており少年隊の中でも抜群の知名度で、もちろんその名前はずっと前から知ってるしヒガシの作品も見る機会はたくさんあったのだけどなんというかこれといって印象に残るものがない。
しいていえば「バースデイ」のナレーションとカウコンのあーまたアンダルシア!!くらいか。それでも50代までこうやって幅広い仕事が次から次にあり、なおかつそれが主演であったり特別な立ち位置を用意されている状態というのが、ある意味芸能界の成功者のひとりなんだろうなと思う。