1993年11月
作詞:及川眠子
作曲:井上ヨシマサ 編曲:船山基紀
華やかで艶のある好きな曲。
船山先生の編曲間違いない。
曲調は異なるけれど「じれったいね」「まいったネ今夜」に続くようなアダルトな少年隊に似合う大人っぽい路線の曲。
歌詞は不倫や二股男の心情を歌い上げる内容。
かなり歌詞が面白いので必見。
「僕は君を選べない」!!!
と高らかに宣言されるというさすがの眠子先生の言葉のセンス。ここでええええそれ言っちゃうの!?と度肝をぬかれる。ずーっとその調子でくるけど、最後には「君を僕を(僕は君を)選ばない」とまとめるさすがの眠子先生の腕に脱帽。
そしてそこをかっちゃんが歌うという2021年になって聴くとけっこうな衝撃作。
歌詞どのフレーズもすごくて突っ込みどころ満載。
「彼女にないものを君が持ってた
それだけで思わず抱きしめたあの夜を Excuse」
素直すぎ・・・。
「タクシーはまだつかまるだろう 君は背中を向けていいよ」
送れよ。
「君を抱いていてもいつも心の片隅で彼女を気にしてた」
ホント素直すぎ~。
「ひとりじめしたいと君言われた瞬間に怖くて瞳を伏せた」
自己中全開。
「情熱だけで乗り越えるには僕らは・・僕らはずるくなりすぎたよ」
僕らじゃなくて、オマエが!オマエがずるいんだろ。
「逢えなくなればつらいけど 逢えなくなれば悔やむけど
逢えなくたって好きだから 逢えなくたって想うから」
この男の言葉信じる人いるんですかね?
よくもまあ次から次へと笑わせてくれるなあ。
川谷絵音・宮崎謙介・東出でっくんの公式イメージソングに認定したらいいのに。近藤マッチさんも復帰したらカウコンに出てヒガシとこの曲歌って盛り上げてほしい!そしたら見直す。
この曲は不倫設定と決まったわけではなく、ただの独身二股男かもしれないが、仮に二股男を主人公にしたほうがもっと自己中レベルが高くて悪質かもしれない。
ではこの曲の内容のようなことを少年隊にされたらどう思うかを考えてみたい。少年隊が32歳設定。勝手な妄想だけれどかっちゃんとヒガシは送ってくれなそうだけどニッキは送ってくれそう。しかしこの場合、最初から答えが出てる(僕は君を選べない、選ばない)わけだから送ってくれるやさしさは諸刃。嫌な男であるってことを随所に匂わせて本人(女性側)の意思で去ってくれることを促したほうが最終的には結果的にはよいのかもしれない。
ではこういう最低男だと察してもついていくか?を考えてみたい。同じく少年隊が32歳設定として。かっちゃんにはついていかないかも、楽しい思い出だけでいい。ヒガシは怖いもの見たさ(潜入調査)でついてくけどこちらが嵌る気はなくあくまでも観察するだけ。ニッキには?もちろんついていくに決まってる。ニッキにこの歌詞の内容目の前で全部読み上げられてもけして夢から醒めないだろう。結局今日もニッキが好きって言いたいだけなんだけど・・・笑
及川先生の歌詞はここまで豊かな広がり(設定による妄想)をかきたててくれて改めてすごい。歌詞に奥行きがあり味わう楽しみがある。
私はもうこの曲大好き!
及川眠子先生天才遊び心ありすぎ。眠子先生の大ファン、完全に。
歌詞より楽曲重視派ではあるけれど、歌詞も音にうまく乗っているか、切り取る言葉の秀逸さ、この曲のようにそこからの広がりを語りたくなるような世界を楽しめるものかなどは作詞家のセンスによる。
この頃の動画見ると、かっちゃんがケガしていたので踊りはニッキとヒガシ。トーク番組にゲストの3人を見ると20代後半なのにすでにベテランの風格。現代でいうと+10歳、へたしたら+15歳くらいのこなれ感。そういえば最近の(55歳の)錦織さんの話声って誰かに似てると思ったら中山秀だ!と気づいた。