2018 5 22 晴

美しい三日月のような
まさかの クロワッサン

感覚や 全てが
実態を持たず 薄く薄く 限り無く薄くて
私 なんなんだろう
私 のしたいこと
私 の好きなもの
私 の行きたいところ
私 って なんだろう
って
からっぽ だった

不意に差し出した両手に
実体のあるクロワッサンの重み
不意すぎて 驚きすぎて 
あまり覚えてないけれど
そのあとは 満面の笑み だ
なんだか こんな感じ 前にもあったような
貝 今も机上にある それ だ

何も食べられなかったのに
無性に食べたくなった
一口くらいなら食べられるかも だなんて
実際は とまらなくなって いっきに完食

すごく 美味しかった
おいしいな って思えた
笑顔なのに 涙が出そうで 天上をみあげた

私 クロワッサン 好きだったんだっけ
私 の食べたいもの クロワッサン
私 の好きなもの クロワッサン

からっぽ で 透明な 私
なにかしらが少し流れ込んだ気がした

私 こんな風に 笑ってたんだな
私 こんな風に 美味しいって思えてたんだな
私 こんな風に おばかだったんだな
って

ただ ただ 本当に うれしかった
ありがとう では 足りないかも

けれど 浮かぶ想いは
深く深く ありがとう

人 の 美しさに触れた気がして
自然と笑顔になれた 私 に 気付いた

世界は美しかったんだっけ
ありがとう