2017 6 17 晴
もうすでに光の色は 夏
その光の中
雲の白さが 目に染みる
私の目に映る その白は
はたして 誰にでも同じに見えているのかなぁ
たぶん 違う気がする
それぞれの眼にうつる白は
おそらく 全く同じではないし
共有できない気がする
けれど
今日のあの雲は白いね
と いう言葉 というか 情報 というか
それは 共有できる
とても不思議
同じ気持ち なんて 幻想
確かめることなんて 永遠にできるはずもない
錯覚を繰り返し
みんな生きあっている のかもしれない
けれど
同じものを 同じ方向から
見つつ 観て 違うことを感じながら
一緒にいて 伝え合うこと は できる
同じものを 違う方向から
見つつ 観て 違うことを感じながらも
一緒にいて 伝え合うこと は できる
雲をぼんやり眺める
日常のすべてが
有り難し
昨日の雲に想うこと と
今日の雲に想うこと の
違いもまた 味わい深し
一緒にいて 伝え合いたい
理解できずとも 理解したい と 望む
その想いこそ
美しい のかもしれない
悟れない ということを 悟り
観えない ということを 観る
実は
美醜に境界など ない のかもしれない
あなた と わたし に 境界など ない のかもしれない
雲の白さが 眼に沁みる