石川県能美市緑が丘
プリズムピアノ教室です
毎日のちょっとした出来事や
ピアノ教室の事など
ちょこちょこっと書いています
よく使う音楽記号の一つ
>【アクセント】
この記号の意味を
教科書風に書くと
【その音を特に強く】
でもね
何の考えもなく
その通りに強く弾いちゃうのは
ダメです
だから
記号の意味を
鵜呑みにしちゃいけないよ
というか
具体的な言葉を
付け加えることが
必要と思っています
たとえば…
>(アクセント)が付く音符を
初めて練習することになった
生徒さん
曲はメリークリスマス
サンタさんに
「プレゼント忘れないでね」と
お願いする部分に
>が付いています
どんな気持ちで弾く
「ドの音を強く弾く」
ってなってるけど
大きな声で叫ぶだけじゃ
サンタさんには
気持ちが伝わらないよ
どうする
一生懸命お願いする
じゃあ
一生懸命お願いする気持ちで
歌ってみよう
と
何回か一緒に歌ってみました
「ド」の音に特に
心を込めて
しっかり歌うと
お願いする気持ちが
伝えやすいよね
だからそこに
>(アクセント)が
付いているよ
そんな風に
少し具体的な言葉を追加するだけで
どんな音なのか
イメージがしやすくなります
生徒さん
歌った通りに
弾いてくれました
そうすると
何回弾いても
良い響きのアクセントが付けられて
感動しちゃいましたすごいよ
またまた
その感動を
生徒さんに伝えると
心の中で歌ったら
簡単にできた
お分かりでしょうか
この記号が付いているから
こう弾く、ではなく
その逆
こんな気持ち、こんな音で
弾いてほしいから
その記号を付けているのです
どんなに初歩の曲でも
なんとなく音を出すのではなく
どんな音
どんな気持ち
って
考える習慣が大切
そういう事なのですぞ
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