こんにちわ。プリズムです。

 

今日の写真は、ミッドタウンのライトアップの記録です。数年前でしょうか。

もう時代を越えた生活をしているので時間的には前後してすみません。

それはも四次元の住人といって良いのですね。

 

なんかたくさん並んで見てきた記憶があります。

でも写真になると美しいのですばらしいです。

 

 

■静かで美しいピアノ音楽は音楽芸術の本質です(2)

前回の記事の続きとなります。
 
美しいピアノ音楽は音楽芸術の本質に極めて近いという話です。
 
音楽において、演奏者の技巧というものは昨今の技術発達によって価値を失いつつあります。
楽譜というメディアには少ない情報量しか入りません。
 
なので、その音楽を創った人のその豊かな音楽表現は、楽譜経由ではそぎ落とされています。
ドビッシーやフォーレやサティの晩年とかにはようやく一部の曲をダイレクトカッティングで録音できたくらいでしょう。
 
でもデジタル技術が進歩した現代は全く状況が異なります。ひとりの人が音楽を創ろうと思うと、デスクトップでPCやソフト楽器等で簡単に創ることができます。そしてできた作品の音データを世界中に簡単にネット配信することが可能な時代です。
 
現代人にとっての音楽の価値は大きく変わっています。
その点をどう考えていくのかということです。
 
結果として、「静かで美しいピアノ音楽」が音楽芸術の本質になっていくと考えていますが、まだまだ論理が飛躍していますので、少しずつ説明させて頂きたいと思います。
 
根性無しですみませんです.. : )
 
■今回紹介するプレイリスト:「美しきピアノ音楽は麗しく優しく鳴り響く」

 

今回は「美しきピアノ音楽は麗しく優しく鳴り響く」です。

一部でピアノ曲以外が入っていてインチキですが、どうしても採用したかったのです。

許して下さい。でも美しいのですからね。仕方がない。

 

 

■プレイリストへのリンクと各曲に関しての美しさの紹介です

 

下記のリンクをクリックするとAWAのプレイリストが表示され、無登録でも数分間聴けますので、

是非試してみて下さい。その美しき世界を理解することができるはずです。

表示されるジャケット中央のプレイボタンをプチッと押すと数分間で8曲が聴けます。

 

今日の「美しいピアノ音楽」のプレイリストです。

 

  1. 亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)辻井伸行 → 気品溢れる美しさに満ちたすばらしい音楽です。優雅なリズム、至上の優しいメロディ、途中の盛り上がりの礼儀正しさ。大好きな曲です。すばらしいです.. : )        ★私はクラシックの場合には、というかご自分が創った曲でないものを演奏される場合なのですけど、どなたが演奏者であるのかということはあまり気を使いません。全体で100点としたときに、少なくともビジネス的に録音してもらえるポテンシャルがあれば、70~100点の間でしょう。そして60点以上なら皆同じというように私はとらえます。AWAはクラッシック音楽の音源のバリエーションが少ないので、私にはその意味でちょうど良いかも知れません。

  2. ラヴェル: 弦楽四重奏曲 ヘ長調 - I. Allegro moderato. Tres douxコダーイ・クァルテット → 全然ピアノ音楽ではないのですが、ラヴェルと言えばやはりこの曲が出てきます。ドビッシーが大きく嫉妬したと言われる極限美の自由自在音楽。当時のフランスは本当に世界文化の中心だったのですからすばらしい。この曲の美しさに触れると幸せになれますよ... : )

  3. バレエ音楽くるみ割り人形全曲, 作品 71(作曲者自身の編曲によるピアノ版): こんぺいとうの踊り若林顕 → なんかこのレコードにはまってしまいました。チャイコフスキーの完璧なるオーケストレーションの有名バレー曲を適格なすばらしいピアノ演奏で組みなおして示してくれるのです。緻密に練り上げられたこの曲のすばらしい構成をしっかりとピアノで教えてくれる。そしてその曲が本当にすばらしい曲であることを教えてくれるのです。とても嬉しいアルバムですね。

  4. 巴里のかよわき姫へchair house → フランスのパリっぽい曲名が付けられた音楽です。でもなんかその通りの雰囲気があって美しくすてきです。ところで、この方は毎日1曲創って毎日アップロードして世界に公開して、目標4000+αの半分の2000+α曲を先日達成されたそうです。頭下がります。頑張って下さい。

  5. バレエ音楽くるみ割り人形全曲, 作品 71(作曲者自身の編曲によるピアノ版): 花のワルツ若林顕 → 良く知られた曲も、ピアノできっちり構成を示してくれると驚きです。すばらしいピアノ演奏に感謝します。

  6. The Girl With The Flaxen HairClaude Debussy → この曲はまず題名が良いですよね。そういう時代のそういう音楽なのでしょう。短いのだけれど、穏やかで優しく美しい。最高のピアノ音楽です。でもまあ世界的に完全に有名になりすぎですね。

  7. 水の戯れ(ラヴェル)辻井伸行 → ラヴェルはこの曲もすばらしいです。本当に水が跳ねている感じ浮かびますからね。人類の宝でしょうか。ドビッシーは映像で水の反映?でしたっけ、創ったのは、この曲に嫉妬しかたらですかね。いずれにしてもすばらしい音楽です。

  8. バレエ音楽くるみ割り人形全曲, 作品 71(作曲者自身の編曲によるピアノ版): あし笛の踊り若林顕 → このプレイリストは禁断の同じアルバムから3曲の選出となりました。でもこの曲のピアノ演奏のきれがすばらしく、美しいオーケストレーション音楽の本質音楽が直接見えます。すばらしいレコードです。感謝します。

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以上

 

《 ★★★ 闘っている人の応援のお知らせ ★★★ 》

 

なんとchair houseさんが毎日の創作動画をYoutubeで公開していました。ピアノ楽譜付き。ここで紹介させて頂きます。しかしそれは凄すぎます。

 

https://www.youtube.com/playlist?list=PLkAYYwSOKXVx-JTWgm0xKOovbpIUvvYyj