私事ですが、義弟が大きな契約をするらしく、

昨日突然「お義姉さんにそれについて正解かどうか聞いてほしい‼」と妹から連絡が来た。

いやいやいやいや、ちゃんと相談に乗るよ?
乗るけどさ、

決定してから聞いて大丈夫なんかーい!!!(笑)
普通動かせる状況で聞いた方がええんのとちゃうんかーい!!!(笑)

まあまあ、詳細は省きますが、

もう契約をするということで、
その日取りをね?

良いのか悪いのかという( ´;゚;∀;゚;)

え?
あのさ?
そこ決めちゃってて日が悪いからって万一なったら変えられるの?
変えられないのに聞いて、その万一だったら、

え?気にしないの?

え?どうしたいんだ?と困惑しつつ、

「あのー、そもそも今回の件、もっとこちらの主張しろ。言いなりになるな、日程もせめてあと数日寄越せ。そうしたらその中から一番いい日を選んでやるから」

と言ったら、

「あ、でも明日大安吉日だよ?相手もそれだからプッシュしたんじゃん?」
と、妹。

「…そら構わないけど、じゃあその日以外に日程調整できないってこと?それで私に聞いてきても良いけど、意味はあるのかい?」

と、やんわり説いたら、

「じゃあ、明日か明後日」
と妹。

多分生真面目な二人なので相手に合わせているのだろう。
社会的には妹夫婦二人の方がしっかりしてる。

が、物事海千山千色々ある。
交渉事の裁量というものは見えない才能みたいなもので、なんというか真正面なだけではいかないものだ。
いや、寧ろ誠意を持ちつつ必要な駆け引きは必須と言える。

「分かった、その二つでどちらが良いかを見極めよう?ちょっと待ってて」

「うん、でもせれさん、大安吉日明日なら、明後日は大安じゃないよね?そしたらさ、明後日より明日の方が吉日に違わない?」

「そりゃ、どうかね?ただ上っ面の一部だけ読む単純なものならそれでもいいんじゃないかい?」

「あ、とにかくせれさん鑑定(み)てくれる?」

となり、

萬年暦を開いてすぐに、
契約をする予定であった本日は、

なんと受死日で、

その事を話、気にしないならそのまま予定通りに契約をしても構わないし、

気になるなら日時を変更することを伝えると、

「えええええ?!なにそれ??超凹むわ‼せれさんならどうする?」

と聞くので、

日程を変えさせるだけではなく、

その日のうちの、一番運気のいい時間をピックアップしてその時間を選ばせて、更に契約の主導権をこちら側に持ってこさせるトークを渡したら、

数時間後、

「せれさんの言ったように全部なったよ!!ありがとうございます‼」

と、珍しく敬語(?)気味に感謝をされました(笑)

「えー、もう、ビックリしたよ~💦きっと相手先も大安吉日だからってさあ?思ってたんだと思うんだけど、本当に色々細かくみないと分かんないもんだよねえ💦しかも理由としてこんなことを言えなかったのに、せれさんの言う通りに会話したら全部こっちの思う通りに事が運んでさ、すごく楽になった❗やっぱプロにはプロの意味があんだねえ?✨」

って、

うん、まあねえ~😅

うちの妹はどちらかと言うとリアリストなんですが、旦那さんが乙女男子で結構占いが好きなんですよね(笑)
まあ、勿論身内だからという安心感もあって、妹も相談してきたのですがね( ´~`)ゞ

今は何を調べるのも便利な世の中ですが、その中で基本となる知識があって使い方を知ってるか知らないかでそのものの真意が変わると言うものです。
私たちは暦を読み、星を読み、時空と言うものを測るそういう仕事なのです。

クライアントに寄せて、

より良いタイミング、運を掴むなり、手繰り寄せるなりをすることをお手伝いしています。