極端に男性の存在がうすい我が家は、

何故か親戚に至っては男性が多い。

そんな親戚大集合になると色んな教えがわしら(多分妹はなかったのだそうだから「ら」じゃないのかも)に降りかかってきた。

それで印象的なのは、

「バナナの食べ方」である。←もっと他にないのかい

皆でバナナを食べる段になり突然叔父が真顔で、

バナナを口で食べるな!←

と言い出した。

や、無理や!
口で食わんでどないせーと?
そんなんバナナでなくとも口でしか食われんがな❗
( ´;゚;∀;゚;)

と、今なら素晴らしいタイミングでお返しできるのですが、

所詮子供のあげく、

当時は果てしなく大人しく純朴な子供なので大人に逆らうなどという発想もなく、

ううううう、バナナ食べた~い( ;∀;)

て、無言で震えつつバナナをずっとお預けですね。

「これから叔父さんが教えてやるから今後もこのように食べるんだぞ」

と叔父がバナナの皮を剥き、徐にぽくっ!と1/3程のとこを手でもぎました。
それを口にひょいと放り込み、

「お前にはこれから是非こんな風に食べて貰いたい。わかるな?」

と。

今思うと甚だ面白いと思うし、

なんと言うか叔父なりの危険回避の植えつけなんだと思います(笑)

従兄弟もいるのですが全員男で誰一人聞いてません。
完全な猿ですよ、ええ(笑)

なので理不尽とは思いませんがこの手の一連の叔父や大人の従兄弟達から謎のオススメをいつしか「淑女の嗜み」と呼ぶようになった。

でも本気で淑女ならナイフとフォークで食べれば良いのにね(笑)
テーブルマナーでやるじゃんよ😉