大天使ーズに導かれて、

私が子供の頃一番最初に出会った天使のサミィにそっくりな男の子が出演している映画を観たその後、

私はほんの少しの短い間「地獄」を見てきました。
これは比喩表現ではなく、

インフェルノとおぼしきその場所へ、

まだほんの浅い階層だったのですが行ったようでした。
とは言え私ちゃんと生きてます😅💧

理由も誰からの差し金なのかもまだ分かりません。

天国にしても地獄にしても来るべき者以外は受け付けません。
なので私は不思議な白い霧のような、薄張りガラスみたいな半透明の膜に覆われてました。

気がついたときにはもうすでに地獄で、
これからどの地獄に送られて、どんな罰を与えられるかという者たちの中に紛れていました。
名前を呼ばれた者から連れて行かれ、その者に相当した罰が与えられるのだそうです。

牢の前に看守のような明らかに人と違う異形の者が来て、一人一人名を呼びます。
その度にあちこちでざわめきが起きて、泣き声や嘆きが聞こえ、行きたくないと暴れるのか狭い中押し合いへし合い揉み合うようになりました。

一緒にもみくちゃになりながら、

どこか他人事のようにその様をみていたのですが、はたと気がつきます。
いやいやいや、

皆はもう死んでるし、最早地獄仕様になってるからどうにかなるだろうけど、

罷り間違って私じゃ本気で死んじゃうし、
再生も出来ないから困るわ~( ´;゚;∀;゚;)

って気がついたら、

「ん?なんだ?異界の匂いがする!なんだ?!お前は?」
と、

どうも私の纏っていた半透明の薄いものが悪魔というのか悪鬼というのか、そう言った者たちから自分の存在を見えなくする働きがあるらしく、

わ~、すごーい!なんて呑気におもっていたら、

その代わりに鼻でバレるというΣ(・ω・ノ)ノ

そう、匂い消しに死者の血をつけるのも、
死者の皮を被るのも御免被りました。

そう言えばとおもいだしてみるとそれが嫌だから私の周りにはこの謎の白いフワフワのモクモクあるのだそうです。

しかも、

「いやいやいやいや、あたしゃダメだよ?

あたしゃだめ!

だって、
一度死んだら早々 再 生 しないんだから!」

って、声をあげてしまい、

本格的に自分の存在をばらしてしまう羽目になるという( ´;゚;∀;゚;)
途端、

スポーン!!!!

と地獄から現世へと戻りましたΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
まるでリジェクトボタン押して戦闘機から脱出するみたいだった😅💧

ちょ、
意味深~( ´;゚;∀;゚;)

つか、そんなときには仕方ないにしろ大天使ーズ誰一人居ないしー😱

まあさ、いきなりミカエルが地獄の入口にやって来てほんの少しでも中に入ったら攻めてきたって思われちゃうもんねえ~((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

地獄の者たちに←(笑)