改めて龍と向き合うことになった。←突然だな、ヲイ

龍は薄墨で描いたような淡い姿か、若しくは雲の形で現れることが多かった。
なのでその姿、

薄い菫色と白、時に灰色。
闇夜に現れたこともあったので藍と藤であることも多々あり。

改めて召喚してみると、その色は成層圏の青に近かった。
白い身体は光の加減で青い反射を映した。
鬣はブルグレーと藤色が混ざった感じのグラデーション。

瞳は黒と金が入れ替わる。
黒いときもあるし、

金色になるときもある。

掌よりも、

ズドンと頭の頂点か前頭葉サードアイのところが開いちゃってるのでそこへ墜ちる。

そう、なんというか自分が避雷針になったような感覚。

龍は名前を、自ら名乗った。
今まで尋ねたこともなかったから、それには少し驚いた。

それは種族なのか個体の持つ名前なのかは分からなかった。
「ムーンクリスタ」

だが、
「エディ」

と聞こえた。

ちょ、洋風ー?!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
あまりの意外な展開に取り乱しました😅はい💦

エディって、エドガーか?
エドモンドか?
エドワルド?

いやいやいや、と言うか、
いきなり愛称か?!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

も、色々疑問が( ´;゚;∀;゚;)
すると、

「Ead」=エディ

あ、まんまかい!Σ( ̄□ ̄;)
まんまなの?
え、つか、こう…、色々と不思議なんですけど、
うん、とりあえず受け入れます( ノ;_ _)ノ

翔ぶとなったらスッゲー勢いでぶっ飛んで、

眼下に地球を衛星写真みたいに視ている。

降りてくるときも、人を避雷針みたいに雷みたいに降りてくる。
金色のときもあるけど、

白のような青のような、

やっぱり成層圏の青の色。