かのハイネケンの言葉として、

「裕福には二通りある。

一つは大金を手に入れるもの。

そしてもう一つはたくさんの友と在ること。

どちらか一つで、

両方と言うのはあり得ない」

実にカリスマ事業家らしいハイネケンの言葉かと思います。
彼は突き抜けた経営手腕と莫大な資産を持っていた人間です。

どんな小さな個人商店でもトップの重圧たるや凄まじいのですから、

億万長者ハイネケンのトップはきっと孤独だったのではないかと思います。
愛する家族も社員もいるけれど、

友、というものとはまた別で、

きっと彼は時に非情になりきらなくてはならない、

つまり仕事で必要なら例え友であっても切り捨てる、そういった覚悟のようなものが試されることを乗り越えてきたのでしょう。

若しくは二つを欲しがることを神に恥じたのかも(意外に信心深い感じです)知れませんね😅(なんと申しますか、映画アマデウスでサリエリが神に音楽での栄光を望むときに彼は彼の純潔を捧げると言うか。究極なものを求めるに自らの持てるなにものかを捧げる際立った等価交換とでも申しますかね?そんな感じに似たものを覚えますね☺)

極めた人間が言うので、
その言葉に一理も二里も感じるとこ、納得できるとこ、本当にたくさんありますが、

お金も愛も基本は実は同じもので、

どちらも求めていいし、

どちらも諦めなくてもいい。

ただ、彼のようにそこに闘いの要素が出てきて、←ビジネスはある意味闘い

尚且つ自身が頂点に立ち、自身の王国も世界レベルと言う破格な大きさになってしまいますと、

もう、バランスがね?

一般人のレベルでは考えつかないほどの偏り方してんだと思います。(笑)
そうなると大きすぎてあれもこれも、そっちもこっちもというようにはいかない。
どちらか一つと的絞るのかな?(笑)

でもね、私たちは豊かさ(愛もお金も)をどれも諦めはしないでいきたいと思います🍀