目の前にある大切なものに気づけ、

画面の中より、

今自身の存在するこの場にて、

同じく息をするその相手にこそ注意を注げ。

幼子が何も分からないと思う勿れ。
愛によって生まれた存在はそうして愛を感じる為に生まれ落ちる。

人は誰でもそう在るように。

見て、感じて、微笑んで、

言葉がしゃべれなくとも彼らはすべてをお見通しなのだ。

大人が大人をサボってはならない。
また、親は勝手になるものではなく、子供から親にしてもらうものなのだ。
世には色々な形の愛が在る。

その中で無償の愛としてこれほどに純度の高いものはなかなかないかとも思う。
もう一度思い出して、

この一瞬こそが宝物。

子を愛しいと慈しむ時間。
親を全幅の信頼と愛で慕う気持ち。

テレビもゲームもスマホもタブレットもエキサイティングだけど、

後にしないか?