こんにちは。

ここ最近、好みのフランス映画に出会いたくて迷子の私です。


元々フランス映画って独特な雰囲気があって、以前は好んでみることも無く、苦手意識もなく、みたいな感じだったのだけども。

年々シンプルな人生に惹かれていく私には、フランス人のライフスタイルがやけに素敵に見える。

フランス人といえば、化粧っ気があまりなく、TPOに合わせてアイラインや口紅を使い、短い爪は時々赤やヌーディーな色を乗せるだけ、無造作なヘアにシンプルなファッション、みたいなイメージがあるのだけれど、もう本当に、それが素敵に見えて仕方ない。

ていうか、端的に言うと、楽そうでいいな、、という気持ちが強い。
(根がズボラなもので。)

私はすっぴんで出歩くとふとした時に映る自分の顔があまりにみすぼらしくて、その瞬間が嫌い。

最近の化粧は以前に比べると、シンプルでナチュラルなものに変わったけれど、ふとした時に撮られた写真にはニキビ跡も写りこむし、血色もほぼない。


(自撮りでももちろん肌のアラはどうにもならない)


自分からすれば、あまりにも美しさに縁がないようにしか見えないのだが、きっとフランス人なら、これが自分だからと何も気にしないのではなかろうか。

同じ人間だから、当然コンプレックスだってあるのだろうけど、その事でくよくよと悩んで時間を無駄にしたり、どうにかしようと足掻いたりはしなさそう。

ここ最近は、自分のコンプレックスのことで真剣に悩むことをやめた。
というよりやめるようにしている。

悩んでも仕方ないことが多いから。

例えば、私の手はゴツゴツしていて指が短い。
本当は少し大きめで指がすらっと長く、爪の形もちょっと先に向かってほんのり広がっている形が好き。
でも悩んだところでどうしようもない部分だから、ちょっと目に止まってしまったり、気になってしまった時には、ふぅ。と一息ついて諦めるようにしている。

髪の毛についても、昔から気に食わないもののひとつだった。
細くて、うねうねしていて、生えぐせも強く纏めるのも一苦労、下ろしていてもちょっとした湿気をぐんぐん吸って物凄い広がり方をする。
未だに、イライラしながらヘアセットをすることもあるけれど、直毛に憧れるのはとうの昔にやめた。


(コテを使って巻いて、オイルを付けていてもこの有り様)



そうして、私はコンプレックスに気を取られたりすることを極力やめて、思考も身支度も、シンプルにしていけるように工夫している。


ないものねだりが酷い私だから、自分に自信を持って、自分を愛する練習をしているところなのです。


いつか、心の底から自分を全肯定できる日を夢見て、今は、ちょっとずつ。



本日はここまで。

読んでいただいた方、ありがとうございます。


また次の更新でお会いしましょう。


追伸

穏やかで日常を切り取ったような雰囲気のフランス映画があればどなたか教えてください。

今のところ、サマーフィーリングは暗すぎなくて好きでした。