▪アネモネ 2020年10月号より

 

レムリアの起源

 

レムリア時代とは、紀元前約450万年前から約1万2000年前をいいます。

 

大天使ミカエルが、父なる母なる神から祝福を受け、

青い炎の天使団と、光の領域からの多くの存在を引き連れて、

レムリア人種となる最初の魂たちをエスコートしました。

その魂とは、ダールという宇宙のムー大陸の存在です。

その後、シリウス星、ケンタウルスのアルフア星、プレアデス星団、

その他いつくかの惑星の種族が加わりました。

これらの種族が混ざり合い、皆でレムリア文明を創ったのです。

それが、地球における文明のゆりかごとなって、

のちに他の文明を生み出すもととなりました。

 

レムリア大陸の領域

 

アメリカ・カリフォルニア州、カナダ・ブリティッシュコロンビア島などを含む、

太平洋を中心とした広大なエリアがレムリア大陸でした。

 

 

レムリアの次元

 

当初、レムリアは5次元の又明で、レムリア人たちは光の体を保っていました。

あらゆる存在とテレパシーでコミュニケートできたので、

レムリア語を使うのは主に、言葉の力によって祓ったり、現実を創造するときでした。

建物もハートとマインド、意図と思念によって建造、

皆がサイキックだったので、瞬問移助や遠視などはごく普通の日常でした。

しかし、後期の数千年で4次元、そして最後は3次元にディセンションしました。

 

レムリア大陸沈没の原因

 

いまから2万5000年前、

地球では、レムリア文明とアトランティス文明が最も進化していましたが、

発展途上の他の文明が進むべき方向性についで、二者が対立します。

レムリア人は、それそれの文明が自然なペースで進化を遂げられるよう、

干渉すべきではない、

アトランティス人は、他の文明を二大文明の支配下において政治されるべきだ、

とそれぞれ主張。 

この見解の相違が水爆による戦争にまで発展しました。

それが原因で、レムリア大陸は約1万2000年前に太平洋に沈み、

その後、アトランティス大陸も大西洋に沈みました

 

レムリア大陸の最後

 

レムリアの神官・女神官たちは、

沈没の1万5000年ほど前から、大陸が滅びることを神託で受け取っていました。

当時のレムリア人たちは、平均寿命が2~3万歳くらいだったので、

生きているうちに滅亡を経験することに。

神官たちは各地域に分かれ、水中へ沈んでいくときに祈って歌いました。

それは、恐怖の体験が人のエーテル体や細胞記憶に深い傷を残し、

それが癒されるためには、何世代もの転生が必要であることを憂えてのことです。

その歌は、現在のアイルランド民謡になっている「蛍の光」として知られています。

そのような神官たらの命懸けの献身により、

人々のオーラは平和の波動で守られ、恐怖が和らいで調和がある程度保たれました。

 

レムリアのゆくえ

 

大陸が滅亡するとわかったとき、レムリア人たちは

彼らの叡智と文化を記録・保存するために、

カリフォルニア州のシャスタ山の下に地下都市を建設させてほしいと、

当時の地球内部組織『アガルタ・ネットワーク』に願い出ます。

そのためには、戦争から平和を学んだことを証明する必要があり、

それが認められたとき、その地域や大洪水を免れることがわかりました。

 

シャスタ山の内部にはすでに、大きなドーム状の洞窟が存在しており、

彼らは『テロス』という地下都市を建設、20万人を収容する予定てしたが、

沈没が予想よりも早かったために、

最終的にテロスに移ったのは2万5000人でした。

それ以外の人々の中で、

一部は、レムリア大陸の山脈の峰であった日本へ辿りついて生き延び、

やがて、縄文文明を開いたといわれています.