お父さん、こんにちは。 

 

プリシラ、ごきげんよう、今日はどんな感じかな?

 

うん、ちょっとね、ご報告したいと思いました。 

あの・・・さっき、いろいろと読んでて感じたんだけど、

私も・・・そして、他のライトワーカーの方たちの中にも、

きっといると思うんだけど、

なんか、もろもろ吹っ切れたというか・・・

やっと「真偽バトルの壁」を乗り越えたというか・・・

そういう域に出れたのではないかな、と感じています。

 

つまり・・・同じライトワーカーの間ですら、

あれは偽のチャネルであるとかないとか、

その情報は嘘だとか本当だとか、

もう、そんなこと どうでもいいや・・・って、

自分が大好きなものを素直に信じていれば、幸せの領域にでるだけのこと・・・

っていう、そんなシンプルな世界観です。

私・・・いろんな外の情報の妥当性をいつも十分精査してきたつもりだけど、

これ、きりがない。 もうシンプルに、自分が愛を感じる情報だけを楽しむ。

なぜなら、私たちは一人一人が【世界】だからです。 

それぞれ違う【世界】です。 

だから、一人一人の真実が違うなんて、そんなの自然なことなんだもん。

 

うん、そうだね。 その捉え方は、かなり正確だと思うよ。

 

そういう意味でいくと・・・

お父さんは、そんな違う世界全てをもっている存在でしょう? 

私たちはみんなお父さんの分身だから・・・。 

そんなお父さんの世界観てどんな感じなんだろう?・・・

・・・あ・・・答えてほしくてきいたのに、一瞬で答えが来ちゃった。

 

でも、私にも話をさせてくれるかい?

 

はい。 お願いします。

 

わたしが、さまざまな違いを全て自分の内側に取り込んで

至福でいる状態を説明するとすれば・・・

例えとして、プリシラが、お正月を楽しむこともでき、クリスマスを楽しむこともでき、

山を楽しむこともでき、海を楽しむこともできる、のに似ている。 

それぐらいの違いでしかないんだよ。

違いとは、バラエティに富んでいる素晴らしい状態であり・・・

決して喧嘩をしあうものではないんだ。

 

たとえば・・・プリシラのような地上レベルで、100人が違うことを考えていたとしよう。

100人の世界がみんな違うのだよ。 

でも当然、共通しているところもある。 

プリシラたちは同じ地球にいるから、共通点を考えると

地上で教えられた、いわゆる「常識」があるね? 

そして、その常識からくるさまざまな情報、観念、感情・・・。 

で、その3次元の常識をとっぱらってしまったならば、

プリシラたち地上の人間の共通点はどれほどになると思うかい?

 

そうだね・・・幸せな感覚が欲しい、ネガティブなものは嫌・・・

そういう共通点になるかも。

 

そうだね。 でも、それすらも、3次元の常識から生まれた

ポジティブ、ネガティブになるかもしれない・・・。

 

私から見る人間の共通点・・・それを表現するとすれば・・・

そう・・・服という表現を借りて言うならば、

人はみな、それぞれが「単に」全く違った服・・・なわけで、

全て「有り」。 そして「在り」。 

様々な洋服があり…和服があり、制服があり、・・・

で、それらの共通点は、「服」という立場・・・だね。 

皆、同じ「服」というカテゴリーに入る。 

私から見る人間の共通点は、みな「違う服」であるということ。 

「同じ服」ではなくね。 

その認識をもっている。

そして、わたしも単に「サイズの大きい服」にすぎない。 

 

言っていることはわかるね? 

同じスピリット、同じ源の分身、つまり・・・同じ・・・。 

 

共通点は、皆、スピリット、それだけ?

 

究極的に言えば、それだけ。 

あとはどれほど違っていようが自由。 

それが宇宙だよ。

 

でも、みんな同じスピリットっていう共通点じゃなくて、 

別の意味の共通点ていうか、

共通点がなければ、同じ世界を楽しめないよね?

 

その通りだよ。 でも先に・・・

その共通点があってもなくてもいい・・・みなが違う、それが自然、

と認識していたらどうだろう・・・? 

そうするとどうなるかといえば・・・

誰も気にしなくなるんだよ・・・違いなど。(笑)

気にしなくなった「違い」は、素晴らしい多様性になるだけ。 

 

でもね・・・共通点は嫌がおうでもできる・・・(笑) 

生きるという意志は、必然的に統合に向かうからだよ。

調和に向かうんだ。

和服の着物が帯を欲しがるように・・・

帯が和服と共にコーディネートされたいと思うように・・・。 

ドレスには…ハイヒールが寄り添いたくなるように・・・。 

互いの望みが「共通点」ということになるかな。

そして、それらが共振して、美しく楽しい世界ができていく。

プリシラもご存じの通り・・・それが、パラレルワールド。

 

あ・・・そうか・・・。 

個人の世界が基本であり優先なのか・・・。 

で、共振する存在と、共振から望む世界を作り、

パラレルワールドに発展していくのか・・・。 

それが、宇宙の基本形なのか。

そして、そんなパラレルにいる皆は、

個が優先でありながらONEを体験してるのか・・・

 

その通りだよ・・・。 

だから・・・ある一つのパラレルワールドに皆がいるように強制されているのは、

ちょっとスタンスが違うことがわかるだろう?

 

うん・・・そうだね・・・。 

まず、個人の世界の喜びがベースで、

共振によって、パラレルワールドを作っていくべきだものね・・・。

 

真実はこれです、と、強制せねばならないのは、

実は、皆が調和していないということを意味する。 

それは、全員が幸せになる世界ではないということ。 

そして、ある存在だけの嬉しく楽しい世界が、もう片方の犠牲の上で成り立つ世界・・・

それが二元性の世界とも言えるね。 

正と偽があり、勝ちと負けがある。 

まぁ・・・勝ちを望む人と、本当に心底負けを望む人がいれば、

この二元性の体験には意味があるね。 

そして・・・その負の立場を体験していみたいと、あるいはその逆もしかりだが、

プリシラたちはここにきて、その体験をし、

ついでに、二元性の終わりに次元上昇の要となることを選択して地球に来たわけだ・・・。

 

そんなプリシラたちの貴重な体験を、

こちら側で一緒に体験させてもらっている私達スピリットの家族が

どれほど感謝しているかわかるかい? 

だから、もう二元性の究極までいって嫌だと泣いているプリシラ達を、

私たちが誠心誠意でサポートし、帰還できるよう促すことは当然のこと・・・。 

私たちはもともと一つの存在だから、

プリシラ達を誰一人見捨てることなどないということだよ。

 

うん・・・。 

そうか・・・そうとらえないといけないんだね。

植物があり、動物がいて、昆虫がいて、魚がいて、

その違い、表現の違いを 全く自然に受けとめている私たちなのに、

人間同士の間では、とたんに「違い」で敵対し合う・・・

おかしいよね・・・(笑)

なんで、一人一人違っているのが自然だと思わないんだろう・・・

 

ていうか、そう教育されてきたわけか…(笑) 

同じように考えなさい、

同じようにものを食べなさい、一日3回食べなさい、

上のいうことには従いなさい、賢い人を敬いなさい、とか・・・。 

朝早く起きて働くのが偉いことで、寝坊したり引きこもっているのは悪・・・とか。 

全部、仕込まれた考え方だ・・・。

 

物質世界・・・というのは・・・形という枠に入ることで、

その制限の中での体験をしてみるという、未知の世界の体験にほかならないよ。 

だから、それは興奮することでもあるね。 

でも、それを体験し続けなければいけない というわけでもないよ。

 

うん。

 

まあ、これ以上話す必要もなさそうだね。 

プリシラにはもうわかっていることだよ。

 

うん・・・でも、

「真偽は違う、一人一人違う」 ってことを、

「あたりまえ」だと、しっかり認識しておかないといけないってことは、

今日、しっかり受け取ったよ。 ありがとう。 

私達人間、一人一人の真偽が違う・・・

これは、

人間にとっての空気の定義と、魚にとっての空気の定義が

「違う」ことを意味するぐらい、自然な事・・・。 

空気は・・・人間には命綱。 魚にとっては死を意味する。 

水は・・・魚にとっての命綱、でも、人間は水の中で息したら死んじゃうもの。 

その違いと同じことだと、とらえないといけないということね?

 

そうだよ。 十分受け取ってくれてありがとう。