おはよん ございます![]()
寒いを超えて「サブーイ」朝です
ひいな様にあわせて咲いたお花さんも強風で散りそうです![]()
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遠い昔のお話
子供が大好きな夫婦、結婚後何年たってもお子に恵まれず、慶應大学医学部の不妊治療に数年通うも・・・・・
経済よりも精神的な負担に耐えられず、治療をやめて夫婦二人の生活を選んだら、コウノトリが来たそうです。
6月の暑い日、ころころ3800gの元気な子
子供が大好きなご主人、それはそれは喜んで毎日大変だったそうです![]()
寒ーい二月の御給料日、いつもよりご主人の帰宅が遅くてそわそわ心配な奥様・・・・
「ただいまー
」の声で赤ちゃんと二人で玄関に向かうと![]()
軽トラックと段ボールの山と男性二人![]()
夫 :「お雛様買ってきましたよー」![]()
妻:「えーっ、お支払いのお金はどうしたのですか」![]()
夫:「大丈夫、もう支払ってきました。可愛い娘の初節句だから!僕がコツコツ貯めてきたお小遣いと足りない分はここから少し借りましたが・・・・」![]()
そして、奥様は玄関先でお札が一枚もない小銭だけが入ったお給料袋を受け取り、この日から畳3枚分使用して飾る、当時では破格の豪華さのお雛様との長いお付き合いが始まり、突然に窮屈な生活が始まったそうです![]()
「来月どうやって生活するの?」奥様は赤ちゃんを抱え頭がまっ白くなったと・・・
一人っ子の私、家族三人でお雛様を飾る時、いつもいつもこの話を聞いていました![]()
父と母、二人で仲良くケンカして楽しそうでした
父はいつも黙々と飾り付け、ニコニコ笑っていました
「無茶をしたもんだ」と言いながら。。。。。
母はこのお雛様が来たお陰で生活が急激に変化したことも話していました。
飾っていても畳3枚、しまっているときも一間の押し入れまるまる使ってしまう段ボールの数![]()
母曰く、価値も分からず「一番いいもの
」と身分不相応にも皇室献上雛と同じひな人形を買ってきてしまった父の親ばかを責められず・・・・・・・
「このひいなさんを飾るにふさわしいお家に越さないと!この子をしっかり育てないと!」との思いで頑張ってきたらしく(笑)・・・・・お母さん、ごめんなさーい
当時、結婚してから初めての家。
「3間しかないけれどやっとお風呂付の平屋の小さな家」を買ったばかりだったと・・・・![]()
そのお家ではお雛様をしまう場所に困り
一年半後に2階建てのお家にお引っ越し![]()
このお家からなんとなく記憶があります、私にも
環境が悪い、場所に失敗したとまた数年で次の家に買い換えてお引っ越し![]()
進学・通学に不利と次の家に買い替えてお引っ越し
お雛様と一緒に引っ越しをしてそのたびに家が大きくなって行きました![]()
孟母三遷とはこの事・・・・ 恐るべし母です![]()
十余年前に病で母が他界し、最後のお家も古くなって建て替えとなり昨年取り壊し・・・・・
母と植えた花水木や椿、サクランボ・金木犀などの木も全て消えてしまいましたが、雛祭りの今日、娘とまた違うひいなの思い出を刻む私です![]()