ただ必要とされたかっただけ | HSP、鬱、人間関係の悩みの日々。

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内向方HSPであるが故の生きづらさ、不妊、流産、鬱、毒親、夫婦関係、義実家、人間関係の難しさについて綴っています。
生きるって大変…。



「もう私に興味ない?」


この質問に夫の返答は


「うーん、興味っていうか…
普通に家族でしょ?興味あるとかないとか考えた事ない。」




家族。
夫の中では私は家族であり
すでに「夫婦関係」は破綻している。
夫婦関係とは、私の中での解釈は
子供を含めない夫と妻だけの関係を示す。




振り返ると
もう年単位で夫婦生活はない。
お互い誘う事もなく、そんな空気にもならない。
同じ寝室で寝てるけど
私はその日のうちに眠り
夫は私が寝た後の深夜1時過ぎに寝室に来る。





あえて避けているのかも知れない。
子どもが寝てしまえば
お互いそれぞれのプライベートタイム。
流産してからは一度もなく
手も触れない。




夫に性欲はあるのだろうか。
あったとしても、それを妻にぶつける事は
もう諦めているのだと思った。




私はずっと無い事を深く考えずにきたけど
会話も無くなり
コミュニケーションも挨拶すら無くなって
初めてレスってなんか寂しいなぁと思った。
やりたいとかそんな気持ちより
「夫に求められたい」
と思った。


必要とされたいのだ、と。




レスでも女としてみてもらえなくても
せめて会話があったり
普段からコミュニケーションが取れていたら
こんなに虚しい気持ちになることは
なかったかも知れない。




夫に、職場の山本さんの話をしたら

「なんて答えてあげていいかわからない」

と言われ

「ただ聞いてくれるだけでいいのに」

と言うと困った顔をした。




ただ職場でこんなことがあったよ
こんな事されて悲しかったよ
そんな話を共有してくれるだけで良かったのに。




普通の会話も出来ないのかと
また悲しくなった。





そんな毎日の中で
夫との心の距離がどんどん広がった。




でもそう思っていたのは私だけで
夫に離婚の話をしたら

「え?順調だったよね?なんで?」

とびっくりされた。




会話も何も無いこの異常事態が順調?
本気で言ってるの?




感覚が違いすぎて
私も唖然としてしまった。