小雨の中を自転車で30分。
ちょうど開場時間のあたりに到着。
いや、厳密には入場を待つ長い長い秋田ブースターの行列の最後尾を先に見て、それから到着。
大挙押し寄せてくることはわかってはいたが、これほどとは。

入場。
いつも座っているあたりの席に座ろうとしたら、なんとそこは秋田エリア!
本来アウェイチームのベンチがある一角だけにいるアウェイブースターが、四角い体育館の角ではなく一辺全てを制圧し、さらに曲がって次の一辺へと浸食しようとしている。

最終的にはスタンドはこのような色合いとなった。


本来アウェイ色に染まるはずのない一帯が、ピンクに占領されています。
一昨年のプレイオフもすごいと思ったけど、これほどではなかったです。

当然、応援の声量も“異常”。
試合前、いつものように淡々と読み上げられるだけのアウェイ選手の紹介に、まるでホームであるかのような大歓声。
もちろん、新潟も負けてないけどね。

試合は秋田ペースで始まった。
新潟がシュートを失敗し続けるのに対し、秋田はいきなり3Pを3連続で決めてきた。
2-9。
嫌な流れ。
それでも、5分くらいで佐野に3つ目のファウルが出て、流れが変わるきっかけになったかな?
一時は15-15と追いつく。
しかしその後また離され、20-26で1Q終了。

2Qは“抑えた”。
秋田に8点しか許さず、34-34と同点で前半終了。

ハーフタイム、あまりに混んでいるのでトイレでも並ぶ羽目に。
見知らぬ人と「秋田すごいですね」などと話してました。
もし、この人が新潟ブースターではなく秋田ブースターだったとしても「秋田はすごい」と話してただろうし、ひょっとしたらバスケを見に来たのではない別の人だったとしても(「総合体育館」ですから、そういうことも一応考えられる)、やっぱり秋田はすごいと話していたかもしれない。
会話の中で「(新潟は)攻めパターンが少ないですね」って言われたんだけど、僕はバスケットボールというスポーツそのもののことは全然詳しくなくてそういうことはよくわからなかったんだけど、感じていたことのひとつ「3Pが全然入んないんですもんねー。向こう(秋田)は入ってるけど」って答えてました。

3Q。
その3Pが決まり出す。
ナイル・マーリーの3Pがこのクォーター最初の得点。
マーリーは3Qだけで3Pを3本決めた。
一気に突き放す。
62-50。12点リードで4Qへ。

結局そのまま流れは変わることなく、80-69で勝利。
有明へ一歩近づきました。

ただ気になったのは、4Qで守備に集中さがあまり見られなかったこと。
ひょっとしたら秋田がうまく攻めていただけなのかもしれないし、実際には大量失点などしていないのでちゃんと守っていたのかもしれないんだけど、どうも足が止まっているように見えてしまっていた。

あと、小松秀平。
この試合、小松の出番がほとんどなかった。
試合には出ていたんだけど、数字はあまり残せなかった。
苦しい流れの時、小松の活躍で流れを引き寄せてきたことはこれまで何度もあった。
第2戦も、楽な試合にはならないだろう。
もちろんチーム一丸となって、チームとして勝つことがなにより大事だけど、その中でも僕は特に小松に注目してみたい。

試合後、空になった体育館で練習する姿なんか見せられちゃうとね。


小松だけじゃなく、反対側のリングにも練習する選手の姿がありました。

まだ、ひとつ勝っただけです。