「えんぴつ が さんぽん あります」と、日本語を学習中の外国人が言ったとしますよ。
それを聞いた日本人は、「さんぽん」は「さんぼん」の言い間違いであり、「鉛筆が三本あります」と言ってるのだと、必ずわかりますよね。

これのすごいところは、「間違っているのに、必ず意味が通じる」ってことです。
「さんぽん」と言ってしまっても、「さんぽん? なにそれ?」ってことには絶対にならない。
日本人の誰もがそれが本来の日本語ではないことを理解しながら、それでも絶対に意味がわかってしまうんです。

こうなったらもう、「さんぽん」でもいいんじゃないでしょうかね?

「さん」の次が「ぽん」であってはいけない理由って、なんなんでしょうか?
もし「さんぽん」って言ってる外国人がいたら、間違いだと指摘しますか?
日本語的に「三」の次の「本」が「ぽん」であってはいけない理由ってあるんでしょうか?
例えば野球で三塁と本塁の間のことを「さんぽんかん(三本間)」って言いますよね?

もし仮に外国人から「どうして『さんぽん』じゃいけないの?」って言われたら、僕は説明できませんよ。
「そういうもんなんだよ」って答えるしかない。

さらに、「どうして『えんぴつ』は『えんひつ』や『えんびつ』ではないの?」って言われたら?

みなさん説明できますか?