アンパイア社労士の篠原丈司です。




ワーク・ライフ・バランスや
働き方改革では、


長時間労働や育児に焦点が
当たることが多いのですが、


介護 もあります。



いわゆる団塊世代が
70代に入り、


「大介護時代」を迎えると
言われていますが、


現在、働きながら家族の
介護をしている人は


全国で約300万人も
います。



そして、年間約10万人が
介護のために退職する


「介護離職」に追い込まれて
いるというのが現状。






幸い、


私と妻の親は高齢ですが、
元気ですし、


今のところ、私が受ける
職場のトラブル相談といえば、


長時間労働やハラスメントが多く、
現実味が無いのが正直な
ところです。



しかし、


それは確実にやってきます。



介護は周囲に相談しにくい
デリケートな問題なので、


職場の中でも顕在化して
いないのです。



悩んだあげく、突然・・・、



「辞めます」



特に男性は、


これまでのような働き方は
出来ない


ならば辞めるしかない。



そう極端に考えてしまう
傾向にあるように思います。





法律や国の給付金も
育児に比べると、


確かに見劣りします。



しかしながら、


介護休業や休暇に関連する
職場の制度は、


あるはずです。



辞めると言う前に、
職場の規程を確認して
みましょう。




制度はあるけれど、
これまで相談が無かったので、


経営者や人事も使い方が
わからないというのが
現状かもしれませんが、



どのように運用をしていくのか


大切な戦力を失わないように、
十分な議論が必要な時代なのは
間違いありません。







音声はこちらから・・・




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