私が知ってる夫の浮気相手はこんな甘い感じの人妻ではない。
骨太で骨格のよいなんでも食べそうなおばちゃんで健康そうでとても乳がんを患ったような人とは思えない人。
私がマンモで何度も再検査していると知っても、二人の世界でウキウキしてエロエロしていたんだから。
全てバーチャルだと言ったくせに、
私が、
あなたとのデート費用はすべてあなた持ちだったんなら文句は言いませんが、と言ったら、
あの女は、
そんなことあるわけない、
と言った。
私の方が追いかけられてるほうなんだから、と言いたげだった。
バーチャルなわけがないじゃん。
てか、夫が認めたんだよ。
あんたとエロエロしていたこと。
ふたりのエロエロ話を私は口にして泣きながら夫に言ったのだから。
あんたが夫にああしてこうしてと要求したことをあの人パパにこんなこと言ってたよねって私が口にしたんだから。
私だって夫に言ったこともないのに。
絶対思い知らせてやる。
あの人だけ何事もなく優雅に暮らしていると思ったらほんと頭に来る。
夫の携帯からわざと発信してみようかな。
あ~ムカつく。
何もしたくない。
あの女、子宮頸がんの検査で、冷たい器具を入れられたと、うちの夫にメールしてきて、
冷たくて痛かった、そんなものよりうちの夫のものを入れられたいとか言ってた。
がん検診をなんだと思ってるんだ。