久々のブログで、久々に再訪した
白馬の上宿の記録を。
訪れたのは、7月中旬。
白馬リゾートホテルラネージュ東館。
今回は久々に
ゴルフバッグ⛳️を伴わない女子旅。
立川で友人をピックアップ、
愛車で4時間ほどのドライブ。
30代の頃は冬はスキー⛷はもちろん、
このホテルに行くために、
春にも夏
にも秋
にも
家族や友人と頻繁に訪れていた。
森の中に佇む外観&景色を眺めるだけで、
本当に心が洗われる
スモールラグジュアリーの極みの当宿。
外装も内装も20年前のクオリティを
保っていて、そこにまず驚かされる
チェックインはロビーにあるラウンジ。
英国のマナーハウスのような
気品ある雰囲気も変わらない
お部屋はジュニアスイートを予約。
家具や調度品も当時そのまま
広いジャグジーバスルーム。
ゆったりバスタブからの
大きな窓からの森の眺めは
まさに眼福のそれ
このホテル全体が醸し出す
洗練された空気、世界観が
この宿に泊まりたくなる
大きなポイントの一つ
オーナーは建築家。
きめ細やかなメンテナンスと
変わらない美意識を
建物のそこかしこに感じる事ができる
ホテルです
もう一つの最大ポイントと
いっても良いのがこちらのレストラン。
品性溢れるフレンチとワイン。
お料理に合うワインを懇切丁寧に
薦めてくださるのが、
20年前からこのレストランを
切り盛りされてる吉田さん。
ホテル予約の際に、
20年ぶりの再訪と告げていたら
話題に出してくださり。
お魚に白ワインのグラスを相談したら、
マスのお料理におすすめのロゼ。
そうそう、いつもベストなワインを
提案してくれる
この吉田さんに会う為にやって
来たようなものでもあります。
森の木々を眺めながら当時の記憶を
たどりたどり会話していたら。
なんとオーナーの奥様がお席にまで
挨拶に来てくださった
20年間音沙汰のないゲストにも、
お帰りなさいとでも言うかのように、
迎えるそのホスピタリティ。
白馬を代表するラグジュアリーホテル
の所以に非常に納得がいきます。
食後はワインをもう少し頂きたかったので、
貴腐ワインと少しずつチーズ🧀を
吉田さんにセレクト頂きました。
レストランは二部制。
食後もワインとチーズをだらだらと
楽しむ私たちを追い立てる事なく、
そっとレストランから
隣のBARスペースの部屋に誘導する
オーナー。
こういうさりげなさにまたまた
感銘を受ける友人と私
今はBARとして営業されてないようですが、
ここもかつては食後のお酒や
地元の川魚の燻製などの肴と
葉巻を楽しめるスペースでした。
朝食もすごく凝っていて。
前晩食べ飲み
過ぎた胃腸に優しい
朝粥もすっと食べられる。
卵料理は調理法を選べる事ができ、
満腹覚悟でガレット仕立てに。
腹ごなしに、
ホテルから車で10分ほどの所にある
白馬岩岳マウンテンリゾートへ。
ゴンドラで山頂まで登る。
これがまあまあスリリングで楽しめる
小雨がバラつく気候が、
山頂付近まで来ると晴れ空に。
爽やか〜
白馬といえば、
上質なパウダースノーを求めて
海外からのスキーヤーが集まる場所だけど、
こんな風景を見たら
とてもオフシーズンとは言い難い
ホテルに戻り、
ひと足先に帰る友人をお見送り。
送迎車は導入したてのベンツ
駅まで無料で送迎してくれます。
友人見送り後、
もう1泊する私はディナー時間まで
ジャグジーバスを楽しんで
マッサージをお願いする事に。
マッサージもさすがホテルの
審美眼に選ばれたであろう
精鋭のセラピストさんの技にびっくり
1時間、1秒たりとも無駄な動きなく、
的確に旅の疲れを癒やしてくれました。
チェックアウト時に、
またまたオーナー奥様が挨拶に来て下さり、
ラウンジでゆっくりお話しする事が
出来ました。
自然体でゲストをさりげなく
ベストな形で楽しませ感動させる。
私が虜になる共通ポイントです
堪能しまくった白馬20年ぶりの再訪。
早速次回の予約を入れて帰ったのは
言うまでもありません