やはり、人気店の前の通りは
早い時間でも人通りが多い!
そう。
お料理がとにかく本格的で美味しい
ヴォッダ・ベッリ。
オープン直後でこの混雑っぷり。
リピーターはもちろん、
ここの味を一度体験しようと、
観光客でごった返し。
二度目なので、要領よく
ちゃっちゃとオーダー。
東洋人観光客もさほど多くない街だから、
顔も覚えてもらってて、
わりと融通を利かせてくれた(^ ^)
初日に他の人がオーダーしていて、
たまらなく食べたかった一品!
牛肉のほほ肉の煮込み。
こんなに大きな塊なのに、
じっくり火を通しているので、
お肉が柔らかくて、
ソースもめちゃくちゃ美味しい(≧▽≦)
まるで、立食で頂くフレンチコースです。
ソースも美味しいから
少しも無駄にしたくなくて
パンにしっかりつけて。お皿もキレイに。
パンも美味しい。本格的。
抜かりがありません!
しかもホカホカに温めてくれている。
みんなさっさと食べて次の店に行くので、
数分したら、どこかスペースが
確保できます。
端っこのカウンターをキープ!
これは、
リピーターらしき人が皆んなが食べていた、
Bombaっていうお米の料理。
魚介(貝とかイカやタコとか)のダシが
お米にしみこんで、旨みたっぷり。
パエリアに似ているけど、
こちらの方が水分多めで、
炊き込みごはんって感じ。
このバルは、とにかく味が繊細。
何を食べても想像を上回る。
ダシやソースの旨みが深く、
日本人の味覚にはかなりマッチ!

東京にあったら、絶対週一で通うわー

そして。
一昨日に訪れた、
親しくなったおじさまの店を再訪。
「Munto」
カウンターで立ってピンチョスを
頬張っていたら、
あちらに座ってゆっくり食べなよ、って
常連さんが居るコーナーを空けてくれた!

会話がフランス語だったので、
席を詰めてくれた際に、
「メルシーボクー」とお礼を言うと、
二度見され、かなり喜ばれ。
東洋人からのメルシーが珍しかったのかしら。。
どこから来たの?
と旦那さまが
英語でフレンドリーに話しかけて来た。
一応、「ジャポン」と答える(^_^;)
すると、またまたニコニコ顔

こちらからは、
フランスのどちらから来たんですか?
しかたなく?英語で。
すると、ボルドー地区からとか。
ああ、ワインで有名な!
と話すと、嬉しそう。
フランスの人は英語で話したがらない人も少なくないから、
とにかく自分の知り得る
フランス語を探しまくる。
トレビアン!
ジュテーム!くらいしか浮かばない。
使わないだろ、こんなシーンで。。

旦那さまはわりと英語ができるみたいで
何かと英語で会話していたけど、
奥様は典型的なプライド高い
フランス婦人ふう。
英語の会話には入ってきません。
しかし、席を立つ時に一言。
ふと口を突いて出た
ボンボヤージュ!
その時の奥様の満面の笑み!
と言ったら。
あの笑顔は忘れることができません。
旅って色んな人と思いもよらない
ふれあいがあっていいな、と感じる瞬間です。
さあ、次は3軒目。
初めて入る店です。
素敵な街。
明日は帰国。帰りたくないよー(>_<)