暗くなり、
街はイルミネーションが華やかに。
近くの教会前も人出で賑わいます。
グラシア通りも赤と白のイルミネーションが
綺麗です。
バルセロナ最終日のディナーは、
ホテルから程近い徒歩圏のレストラン。
コンシェルジュに相談したら、
タパスが良い?バルは?魚介?
伝統的なスペイン料理?
と聞いてきたので、
明日からバルの本場サンセバスチャンで
ハシゴしまくりの予定なので、
バル以外でオススメは?というと。
このレストランを案内してくれた。
スペイン料理を今風に、
スタイリッシュに食べさせて
くれるおしゃれなレストランです。
いわゆる
スペイン版ヌーベルキュイジーヌ
というやつ。
前菜。
白身魚をウニと自家製ソースで頂く。
ビーフのたたき。
焼き色がきれい。
サワークリームと合わせるのか。。
えーと。
これはね、、デザートじゃないの。
レバーパテをムース状にして
クレープみたいなのと一緒に。
ワインは、
オススメの白と赤をグラスで。
タラの蒸し物。
お野菜と一緒にストウブ製の鍋ごと
オーブンに。
ほくっとした魚とおダシが優しい味。
えーっとこれは、
キノコをピューレ状にしていました。
濃厚な香りと味わい。
パンにつけていただきます。
こちらは、野菜を牛肉で巻いて、
ワイン風味に。
食後酒。
グラッパならぬ、甘~いモヒート。
シャーベット状にしてるから、
グラニテみたいにさっぱり頂けるけど、
強いお酒ですからねー。
酔っ払います。
デザート。
和をイメージしていますね。
先ほどから、ちょっと和食に
ヒントを得ているのかなーっていう
調理法などがあったので聞いてみたら。
和食のレシピや盛り付けは非常に
参考にしているとのこと。
なんだか海外で、日本を意識した
ものに出会うと嬉しい。
ダメ押しのチョコ数種類。
いやー、新しいタイプのお料理で、
おしゃれで
スタイリッシュだったんだけどね。。
確かに、不味くはないんだけど、
調理法や見た目の斬新さを
味が超えられてないという印象。
ちょっとわかりくいかな。
創作料理だったんでしょうけど、
ピューレやソース、ムース状の
ものが多くて少々、不完全燃焼な感じ。
純粋に素材そのものを調理した、
料理を欲していたので、
正直なところ、
遠回りで回りくどい感じはしました。
ホテルの人は、
タパスやハモンセラーノや
パエリヤだけじゃない、
これも、バルセロナの味なんだ、と
オススメしたかったんだと思う。
だから、詳しく聞いてくれたんだろな。
そういう意味では、
ここは観光客狙いじゃない、
なんか新しいことにチャレンジしてるんです!
を全面に押し出した
レストランだったかな。
明日はサンセバスティアンに移動。
食の本場だから、
そちらでまた楽しみたいと思います。













