(14:55 青色部分加筆)
昨日友人と、ある悪魔について話しをしていた時自分が、
「(自分は)他人(ひと)の事は言えないけど誤字が・・」
と書こうとして間違って
「人の子とは言えないけど誤字が・・」と打ってしまった。
でもあとで見て意味合ってるし、むしろこっちのほうが
文学的(笑)と思ってしまった。
そこで思い出したのが、
ショスタコーヴィチの交響曲第7番。
(そこに行くか、というクレームはナシで(笑))
自分が「神の一手」と呼んでいるのは、フィナーレの最後の最後の、
「奇跡の9度」。
これについてはまた別の機会に紹介するとして、
もう一つ。
2楽章(緩徐楽章)の、暗闇で穴を掘り続けるような
長~~~いバスクラリネットのソロが
ロ長調に完結するところ。
ここは、ほとんどの指揮者が、バスクラリネットとクラリネットが
同じ音(ユニゾン)で演奏する。
↓ゲルギエフ氏の演奏もこれ。
(1時間10分を超える長い曲ですが、該当部分だけを抜粋しています。
該当部分は、上のゲルギエフのが0:16頃、下のバルシャイのが0:10頃です。)
一方、ショスタコーヴィチの弟子である、
ルドルフ・バルシャイの演奏
↓
完結する直前、
クラリネットが「ソーーファラーーソ」に対して
バスクラが「ソーーファソーーファ」と、連続9度に。
これは、ショスタコーヴィチ自身が意図したものなのか、
あるいは写譜時のミスなどにより偶然できたものなのか。
謎と言われており、今となっては
どっちが正解か調べるすべもない。
ただ、バルシャイ氏や、ムラヴィンスキーの9度に慣れると、
他の方のが味気ない、物足りないものに感じてしまう。
旋律的にも、バスクラの動きは理にかなっている。
つまり、これが
ショスタコーヴィチの「神の一手」なのか、
神による「神の一手」なのか。
永遠の謎だと思う。
※ 全曲や、他の部分も聴いてみたい、という方は、YOU○UBE等で
「shostakovich symphony 7」と検索するといっぱい出てくるので、
お好みで聴いてください。