トレーナー(整体師)さんと、音楽療法の話しをしていて、
先生が「診療中にモーツアルトかけたらいいですかね」
と言うんで、
「やっぱり音楽療法っていうと、モーツアルトが出てきちゃい
ますよね。
でも自分はモーツアルト・アレルギーだから無理。
音楽療法は、100人患者が居れば、100通りの治療法。
そこが難しいと思う」
と、偉そうにしったかをしてしまった(笑)
そんな自分が、鬱病患者に一般的に一番効果的で、鬱を和らげると
思うのが、この「くるみ割り人形」だ。
下手な抗うつ剤なんかより、ずっと効き目が有る。
これほと、聞いてて楽しくなる曲はないだろう。
ただし、これも、
チャイコフスキー・アレルギーがある方には無理だ(笑)
ちなみにカラヤン師の演奏は、
まあ、ちょっとせわしないところはあるけど、
とても心地よい。
あ、これ某携帯(ソフト銀行?)のCMで一部
使われてたような気がするけど、
これがくるみ割り人形だって知ってる人は
少数なんだろうねえ・・。
自分が一番好きなのは、1曲目の「序曲」。
何が好きって、弦楽合奏が中心なのにチェロバスが登場しないと
いう、きわめて珍しい編成なのだ。
本番中になんの緊張もなく、曲が楽しめるというのは珍しい。
チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」組曲
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィル





