1957年の夏、サントロペの女優の卵たちが、ボーイフレンドから白いフルーツ・オブ・ザ・ルームのTシャツを借りて登場して以来、10代の若者たちにTシャツとジーンズの流行が始まった。それらはのちに3枚1組でアメリカの軍隊放出品ショップで売り出され、3年後、マダム・ヴァッションの店では、ボーダー柄のコットン製長袖シャツ、タンクトップ、Tシャツが人気となった。
1960年代、プレタポルテの主流は、すでに、流行遅れだったエレガントな服ではなく、ストリートから影響を受けたものとなっていた。若者たちは性別を超えた雰囲気とスリムな身体つきで堂々と振る舞っていた。それは、老いへの抵抗であり、既存のシステムへの反攻であった。この傾向は21世紀になったいまでも謙虚に見られる。
ベルトはそれに近い色がスマートに見える。替え上着の場合は、上着の色が配されたコンビのベルトが洒落ている。たとえば、紺のジャケットには紺と赤のコンビのベルトだ。
マダム・ヴァッションは、リゾートウェアのデザイナーで、フランソワーズ・サガンやブリジッドバルドーも顧客だったという。これらの服は1930年代、シャネルがリビエラで着ていたセーターをモデルにしたものである。オリジナル・デザインTシャツ情報。http://ostracker.org/
