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ライフキャリアコーチの谷口 絢子です

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あなたは自分の中の

「強者」に気がついていますか?

 

 

 

少し前に報道された

このニュース

 

 

 

ーーー上のリンクより引用ーーー

 

「コストコ」では、総菜やパンなどの食料品を安売りする際

納入業者に値引き分の一部を負担させていた

 

(中略)

 

さらに、品質などに問題があったとして業者に返品した際、

本来求められる納入時点での検査をしていないケースや、

新規開店の際、試食品を出すための費用を

業者側に負担させていたケースも確認された

 

ーーー引用ここまでーーー

 

 

こういうことがあると

企業たる「コストコ」に批判をしたり

不買運動が起きたりしがちですが

 

 

 

私が考えたのは

コストコの中の「人」の

思考の動きや価値観の部分

 

 

(桜が満開、ですね〜)

 

というのも

 

下請け業者に

自社が値引きした分の金銭を請求する

(普通に考えて結構ひどい)

 

その業務をしていたのは

誰か、担当者(人)ですよね

 

 

それは「コストコ」なんていう

想像もできないほど大きくて

権力やお金を持って(そうな)得体のしれない組織

 

 

ではなく、私やあなたと変わらずに

働いているいち個人でしょう。

 

 

その人は

疑問を持たなかったんだろうか

 

そんなことを

私は考えてしまいます

 

 

今、私が個人でやっているから

わかることなのかもしれませんが

 

「納品した商品の代金が

(一部でも)支払われない)」

 

って小さな規模で商売をやってる者にしたら

結構痛手です。

 

 

コストコの担当者は

相手のそういった背景まで

汲み取った上で対応していたのでしょうか?

 

 

「会社のルールだったから」

「そう教えられたから」

「そういうものだと思っていた」

 

 

と言うのであれば

 

それはそれで

大人として、あまりに勉強不足

 

ではないでしょうか?

 

 

と、そんなことを

思ってしまいます。

 

 

(まぁ事実はわからないのです。


担当者はすっごい反対したけど

会社のルールを変えられなかった

 

なんてこともあるかもしれないわけですしね。

 

批判するためにこれを書いてるわけじゃない

ことは最後まで読んでくださったらわかるはず)

 

 

 

で、ここで

話は飛びますが(笑)

 

 

今日、出かけると

ほんの数百メートルの範囲で

2台も救急車が停まっているのを見かけました

 

 

どちらもご老人が

患者様だったようなのですが

 

チラリと様子を伺いながら

隣と通ると

 

どちらのご老人も

全然、重症ではない感じ

 

立って話しをしているではないですか。

 

それでも、隊員の方が

もうそれはそれは

親切にその老人方にお話しされてて

 

「いや〜すごいな〜」

「優しい人が多い世の中だわね」

 

と感心する一方で

 

「あんな軽傷で

救急車出動させるなんてさ

老人は困ったものよね」

 

みたいな思考が自分の中に浮かびました

 

 

で、ここでふと

コストコのニュースとこれが繋がったのですよ

 

 

 

何が?ですよね(笑)

うん、つまり

 

私が具合な悪そうなご老人を見て

 

「だから老人は!」

 

なんてことを考えるのは

 

お年寄りのことを

見下している部分が

自分の中にあるからなのだと思うのですよ

 

体力は私の方があると

思っているのはもちろん

 

自分なら

「迷惑な救急車の呼び方はしない」という

意味に置いて

 

社会性も優れていると

思っているのでしょう。

(「でしょう」と書くのは

全て無意識にある思考の前提だから)

 

2件の救急車が出動した背景

(ご老人側の事情)

なんかをすっ飛ばしてね。

 

 

つまり無意識の中に

 

今日のご老人2人を

弱者とみなし

 

自分を現役世代代表みたいな気持ちで

あれこれ批判しちゃってるわけですよ

 

 

こうやって改めて言葉にしてみると

自分の中で起こっていたことだと

認めたくないけれど

 

 

 

うん、でも

あの無意識の思考の前提には

こういう物事の見方がありました、私🙏🏻

(恥ずかしながら)

 

 

この価値観とかが丸っと

コストコ担当者の

中にもあったんじゃないだろうか

 

って、ところで繋がったのですよ

 

もし、コストコの中の「人」が

 

私が上で書いたように

下請けの会社の事情を考えず

 

費用の一部を相手に請求することに

なんの疑問も感じていなかったのだとしたら・・・

 

 

コストコで働く自分(=強者)と

下請けの担当者(=弱者)

 

 

そういう心理、価値観で

相手のことを見てたんじゃない

 

ということです。

 

背景を想像せず

事情を汲みせず

 

自分の理屈で

あれこれ判断して押し付ける

 

 

 

それは、私の中にある

ご老人を上から見下ろしていた自分

に似ているな〜

 

って。

 

 

でね、ここからが

言いたいことなんだけど

 

 

 

誰の中にもあるよね

 

相手と自分を

フラットな関係におかず

 

自分の理屈だけが

正しいように信じてしまうこと

 

って。

 

大企業と下請け

 

正社員と非正規

 

女性と男性

 

サービスを受ける側と提供する側

 

力が強い者とと弱い者

 

経済力がある人とない人

 

先生と生徒

 

強者と弱者の二重構造は

いろんなところであって

 

強者と弱者は

常に入れ替わり立ち替わりで

 

どんな人も

「強者」になったことも

「弱者」になったこともあるのでしょう

 

 

 

なのに

 

「強者」になった途端

自分の「強さ」に全然気がつかなくなってしまう

相手の「弱さ」に想像力を失ってしまう

 

 

それが人間なのかもな〜

 

 

そんなことが

コストコのニュースと

救急隊員と話すお年寄りから

 

考えたことでした。

 

 

「こうすべきだよ」

「これが正しい思考よ」

 

なんてことは私にも全然言えないんですよ

この話。

 

 

でも「強者の自分」がいること

って忘れちゃいかんわな

 

(自分が「弱者」になるときって

敏感に反応しちゃって

傷ついたりするくせにね〜苦笑)

 

 

と思ったので

ここでもシェアしました

 

長い文章になったのに

読んでくださりありがとうございます^^

 

 

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