今日も読んでくださってありがとうございます。
中堅管理職の
ライフキャリアコーチの谷口 絢子です
✳︎ ✳︎ ✳︎
部下がミスをした時
部下を責める言葉
が一番に出てくるなら
ほんと
管理職になんてならないでほしい
とさえ思っています
もちろん、ミスした人が
・反省していない
・ミスに気がついていない
・その重要さを認識していない
なら、厳しい言葉をかけることも
大切です。
でも、ミスを本人も自覚して
十分に反省していて
かつ、そのミスによるトラブルが
まだ収まっていない段階で
「なんで、こうしたの？」
「責任取れるの？」
「大変なことしたのよ！」
みたいなことを言ってしまっても
いいことありませんよね。
言われたことがある人🙋🏻♀️
きっと、いらっしゃいますよね
私もそんな経験があります。
もちろん、言われた当時は
ミスしたことへの後悔や
申し訳なが一番で
「言い方」や「言葉」に
意識を向ける余裕はなかったけど
経験値が増えるにつれて
ミスした時の対応ってめっちゃ大事
って気づいたし
部下を責める言葉を言うことには
デメリットしかない
と思うようにもなったのよね
でも、言ってしまう方の気持ちも
本当によくわかるものがあります😇
言ってしまう方にも、痛みがあります
そして、言うだけの理由もあります。
でもその理由は
決して「ミスの大きかったせい」とか
「失敗した人のせい」ではなく
自分の中にある
のです。
（絶対ここを出発したほうが良いのです。
出発点を間違えると
「解決できないこと」して人生に現れ続けますから）
自分の中の何が、そうさせたのか？
それはきっと「感情」ですよね。
その感情掘り下げると
「不安」
「恐れ」
「焦り」
「羞恥心」
なんかがあるのかなって
思うのですが
何にせよ、自分にとって解消できていない
感情がヒットしてしまって
いつもは頑張って被っている
「いい人の仮面」が
ぽたりと落ちてしまうのでしょう。
で、ここまで考えて思うんだけど
「管理職」の
心が安定していること
ってめちゃくちゃ大事じゃありません？
現場ではトラブルが付き物
そこで、どのような対応をするか？
で、当事者である部下も
メンバーも
仕事へのやる気、取り組み方が変わるし
組織全体の風土までもが変わってくる
感情的な言葉たちは
言われる部下にとっても
一緒に働くメンバーにとっても
言っちゃう上司にとっても
良きことなし、です
じゃあどうすれば心が安定するか？って
逆説的ですが
自分の心を不安定にするものと
向き合う必要があります
この向き合い方は
深くなるので、またの機会に譲りますが
とりあえず、
今日のブログにどきっとされた方
どうぞ、信頼できるプロの力を借りて
感情の根っこと向き合ってくださいませ。
（これはほんと、一人では難しいです）
その根っこの種類によれば
谷口でお役に立てるかもしれません
一度ご相談くださいね。
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最後に、付け加えておきたいことは
「管理職」とは一種のメタファーである
と言うこと。
部下がいなくても
出世する気がなくても
家庭でも
パートナーとの間にも
親子関係にも
感情が安定していること
は大切です。
「心が安定していること」
があれば、その全てが上手く行きやすいですので
これ、本当に。
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