日本の神託カードを引いてみたら、見た目がよく似たカードが2枚。

"自分を取り戻す"そんなテーマを受け取りました。


ここ数日で点と点が繋がったような気分です。

"憑物"が落ちたというか。

せっかく腑に落ちたことも現実に落とし込めないと"絵に描いた餅"状態だと思うので、これからの私次第だと思いますが。



今日はアニメではなく本のご紹介です。

「13歳からのアート思考」

冒頭部分で私は今までバラバラにあった色々なピースがカチッカチッとハマっていく感覚を得たのですびっくり

私は絵は描かないけど、「アーティスト」になりたかったんだと。

この本で言うところの「真のアーティスト」ですカラーパレット

「真のアーティスト」にとって作品(表に見えている部分)は単なる結果でしかなく、そこに至るまでの"興味"や"探究心"、"好奇心"、"問題"などに一生かけて取り組むことが「アート思考」であるということ。

本の中で、アートは植物に例えられています。

「作品」はアートという植物においてはであり、「アート思考」は土の中の種や根っこを指しています。

つまり「真のアーティスト」は"地下世界の冒険に夢中の人たち"であるということです。「真のアーティスト」は根があちこちに伸びていく様子を楽しみ、花を咲かせることにそんなに興味を持っていません。

「真のアーティスト」に対比して書いてあるのが「花職人」です。

「花職人」は花だけを作ります。

「花職人」は先人が生み出した技術や知識を学び勤勉に働きます。

「花職人」で成功する人もいますがその作品には生気がなく、別の精巧な花を作れる「花職人」が現れるのは時間の問題です。

それなのに、多くの大人がこの「花職人」になってしまうというのです。

以上が簡単な「アート思考」の説明です。(私の解釈も含んでいるかも知れませんが、それ自体もアートということで 笑)


ずっと昔から心に抱えていたモヤモヤが吹き飛んだのです。

私がこれを読んだ時に自分の今の姿が浮かんで来ました。



私は民間資格をたくさん持っています。

セラピー系の資格だとだいたい"こういうふうにやってくださいね"みたいなのを直接的であれ間接的であれ教えられます。

まさしく「花職人」です。

協会の教えや方針に沿って、みたいなのもあります。

これがどうしても肌に合わなくて。

でも、自分で言うのもアレですが真面目なんで違和感があってもルールを破れないんですよね。

「普通にならなきゃ」「皆と一緒でなきゃ」みたいな気分で。

いざ生かそうにもしっくり来てないからやっぱり中途半端になっていくのは今思うと自然のことかも知れません。

本来唯一の答えがあるわけでは無い世界なのに、なぜかクセで「良い子」になろうとしてしまうのです。

世の中には"面白い"と思う学びの場がたくさんあります。

でももっと学ぼうとすると資格などの"結果"や"答え"、"成果"を求められることが多いですし、そもそも学習者側も求めてしまいがちです。

大人になると、"興味"や"探究"のまま留めておくのが難しいのだと思います。

この本では美術を切り口に「アート思考」を伝えていますが、アート(芸術)に一見関係なくても、本質的な部分を生かせば私が大好きなアロマテラピーや心理学でも「アート思考」できるなと思いますニコニコ

「自分なりの見方」で「自分なりの答え」を探すんですから。

そもそも、人生を「アート思考」で捉えたらもっと自由になれるかも?


『人生はアートだ。』by ナギ





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