営業マン、Cさんに営業に関してのインタビューを受けていただきました。
オフライン、オンライン両方の長点を活かして活躍したいCさんの率直な思い!


1. 営業をする際に感じる難しさを教えてください。

~断られても、次に繋げる努力~

まずは何と言っても営業マンはトークが重要なんですが、自分が売りたいものをどうやって説明するかが悩みですね。お客さんが何を必要としているかも、話す中でキャッチしていかないと
販売に繋がらないですし。

それから、何よりも相手から断られるのが怖いです。
いくら経験を重ねていっても、怖い思いは変わらないのですが、断られながら少しずつコツが出てきます。
今日は断られたけれど、次回に繋げるトークが成功するかどうか、ですね。

 例)今、忙しい。⇒ それでは都合のいい時間に私が合わせます。
 例)本当に、必要ない。⇒ 今、必要ないのは分かりました。でも今度、1つでも機会があるときに弊社の商品を使ってみていただけませんか?

それでも、10本電話して9本は断られると見ていいです。
相手にもよりますが、営業トークをしている途中で怒鳴られた経験もあります。
たぶん本題の会話以外で気分が悪かったりしたのか、憂さ晴らしで怒鳴られるような感じもしますね。

それと、相手が何を求めているかが分からない、トンネルのような中で話を進めなければならない漠然とした怖さがあります。



2. 営業した時に記憶に残った出来事は何ですか?

~大きなクレーム件が、今は私の常連顧客~

以前、チラシのデータミスのクレームがありました。

注文ロットは確か4000~8000枚くらいでしたが、データチェックのミスなので完全に弊社のミスでした。
再制作で対応しようとしましたが、大会のチラシで、しかも再制作して発送すると大会終了後に到着になってしまうという有様。

もちろん、弊社では対応ができませんとしてしまえば、終わってしまうことだったかもしれませんが
『この大会で数千人が待っているんだ。何とかならないだろうか。』
と言われた時、私の気持ちは固まりました。
自腹を切ってでも何とかしよう、したいと。

そして、完全に赤字でしたが、日本国内で何とか間に合う他社印刷を使いました。
これは、私としては当たり前のことをしたのですが、そのお客さんが私にこう言ってくれました。
『これからはお前に任せるよ。』

このクレームを通して、私の常連さんとなってくれたお客さんとの関係は今でも続いています。
この件を通しても感じたのですが、私は良い商品を作って、本当に満足してくれているお客さんの姿を見たいのです。

そんなお客さんの姿を見るとき、私も満足できるのです。



名刺が必要、ステッカーも必要、卒業式と入学式には垂れ幕も準備しなきゃ。。
アドプリント