
と言うのも、昨日、スクリーンの張り方について「良い方法が有るよ」と書いたところ、「教えて下さいメール」が怒涛のように届きました

昨日までは、個々にメール等でお知らせしようと思っていたのですが、考えを改めなければいけなくなりました


話は少し長くなりますが、我慢して最後までお読みください

要点は次の様になります。
1.弊社はシルクスクリーン印刷の資材・機材を販売する会社です
2.そして、責任を持った情報を開示しなくてはなりません
今回ご紹介しようとしている「シルクスクリーンの良い張り方」は、一見「とある機材」を使えば誰でも簡単に張る事が出来るようになります。勿論、多少の出費はかかります。
でも、それ以上の価格の機材を買うより、理想的なテンションが得られる張り方ができます。
ただ、ここが大きなポイントですが、「有る機材」に弊社が多少手を加えます。
その「手を加える」部分を理解していない方が、表面だけなぞって真似をされると、後々問題が起こります。
弊社のジレンマをお察しいただければ非常に有りがたいのですが

良いもの、良い方法をお知らせする事で、世の中にもっと良いプリントが広がれば良い。
そう思う反面、上辺だけなぞった、間違った情報の頒布は避けなければいけない。
ただ、ネットに情報を上げると言う事は、片方の効果が見込めるだけではなく、もう片方の危険性も伴うのですよね。
このブログでも、何度か書きましたが、特にネットの情報は、見る皆様が取捨選択して頂かなければなりません。
とことん思いつめたら、何も書けなくなってしまいますが

100円で買って1日しか使えないよりも、1,000円出して1年間使えた方が良くないですか

同じ品質のプリントをするのに、1,000円のインクを買って、100枚作れるのと、3,000円のインクを買って1,000枚作れるのとどちらが良いですか

難しい言葉で言えば「費用対効果」

悪い言い方をすると「安もの買いの銭失い」

そういった事を起こさないように心掛けるのは、商いをする者の鉄則だと思います。
という事を色々考えましたので

大変申し訳ありませんが、今回の
「理想的な紗張りの方法」
につきましては、数日後、きちんとした安価な商品としてHPに掲載させて頂きたいと思います。
何卒ご理解頂ければ幸いです。
スタンスのホームページ
Web-Stance(ショッピング)のページ