
今年は、筋肉痛が全然出なくなったんですが気のせいでしょうか


昨日、北海道内のお客様からお電話を頂きまして。
商品の事をお話しした後に、何か言いたげでいらっしゃったので聞いてみると。
「ブログであんまり・・・・・・なんか有って、購入する所が・・・・・」
って

御心配下さったようで、有りがたい思いで一杯ですが。
「大丈夫です。うちは居なくなったりしませんから」って

別に本当に喧嘩を売る訳ではありません。居たって温厚な平和主義な人間です

前回をお読み頂いていない方には何が何やらだと思うのですが(前回の記事→ )
前回の記事中で誤解があったら申し訳ないので、今一度要点を書きますね

何度か書いた事が有りますが、インターネットの情報は玉石混交です。
その情報を活用するもしないも、それは個人の責任と判断です。
では、そういう理由で、間違った情報を放置しておいて良いものかどうかという事でして。
もしも、本人が知らないうちに間違った情報を発信している方がいらっしゃったら、それを偉そうに諫言して訂正させる必要までないし、その権利も無いと思います。
ただし、自社商品を販売したいが為に、売り上げを作る為に、本当の事を知っているのに明らかに情報をゆがめて発信していらっしゃる場合は、放っておけない。
考え方は色々有ると思いますが、
「これ見て活用した人は困っちゃうだろうなぁ~」と放っておいても良いんです。
「いずれ弊社のサイトでも見つけてくれればなぁ」と思っているだけでも良いんです。
でもね。仕事ととして情報を発信するんなら、せめて恥ずかしくない情報を発信しませんか?という事です。
地元のお客様とは直接接する機会が多く「へ~、そうなんだぁ」という事を教えて頂く、若しくは現場を見させて頂いている内に自身で気づく事が多いのです。
お客様に「価値ある」情報をお届けするには、際限のない努力が必要だと思っています。
直近で、こんな相談が多発しました。
1.「アンカーバインダーに赤の顔料を入れたら粘度が落ちすぎて刷れないんですけど」
2.「バインダーに赤を入れたらすぐに剥げたんですよ」
3.「バインダーに赤を入れたら色ムラになってしまうんですが」
これは、いずれも同じ他社様の顔料をお使いの別々のお客様から寄せられた相談です。
これらに対する回答はそれぞれ、だいたい次のようだったとの事です。
1にたいして.
増粘剤を入れて下さい。そもそも顔料入れすぎじゃないですか?
(その量入れないと、赤が赤にならないからいれてるだけなんですが)
2に対して.
顔料の入れすぎじゃないですか?
(同上)
3にたいして.
プリント下手なんじゃないですか?
(し、失礼な!)
弊社の回答は次の通りになります。
「その顔料の使用をストップして下さい」
理由は、
顔料の成分である「分散剤」適していない。もっとはっきり言うと、粗悪だからです。
3の「色ムラが起きる」きちんと顔料成分(粉)が均一に分散されていない場合にこのような状況になります。
プリントが下手でこんな事になるはずがない(笑)なるとすれば、刷版の膜厚に部分部分のばらつきが相当あるかどうかです(笑)
アンカーバインダーに顔料を加えて粘度が落ちるという現象はまず起きません。そりゃ、バインダー:顔料=1:1で入れるとそうなりますが、そんな量を入れないと色が作れない物は、すでに顔料と呼びません

こんなたとえ書いた事有りましたっけ?
八百屋に行って
「今晩カレーなのよぉ。お芋ちょうだい」
って、家に帰って袋開けたらサツマイモが入っていたら怒るでしょ


で、電話して文句言ったら
「あれぇ~、奥さん料理下手なんじゃないっすかぁ

って言われたらどうします


こんな八百屋さんは居ないでしょうけど

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