オールマイティーバインダーとの調合表で色作りがとっても簡単!! | たか坊のブログ

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スクリーン印刷の資材・機械を販売している商社を経営しています。

日々の日報を兼ねた記事をUPしています。

電話やeメールでお問い合わせが在る中で、結構多いご質問がある。

「バインダーってなんですか?」とか

「赤いインクどれですか?」とか


弊社はシルクスクリーン印刷の資材・機材を販売する会社ですので、シルクスクリーン印刷に関するものでしたら、なんでも扱っていますニコニコ
ホームページや、ブログ等ではほとんど繊維製品の事に関してしか書いていないですがガーン

繊維以外に刷るインクは、ほとんどが「白・黒・赤~(色名はメーカーによって違います)」という様に、既に「そのまま印刷可能な状態」のインクに出来上がっています。
そして、市販されている「○○くん」のインクも、同じようになっています。

なので、一般の個人の方にはとっても解りずらいのだと思うのですが「バインダーに顔料を入れてインクを作って下さい」という仕組みでできているのが、弊社で販売している形態なのですガーン

「なんでそんな面倒くさい仕組みにしてるの?」と聞かれる方が時々いらっしゃいます。


ズバリ言うと

「水性バインダー、いわゆるこれは接着する為の糊の部分ですが、これに顔料を加えるとその時点から、接着力が落ちていく速度が速まってしまうのです」

という事なのです。
でも、決して「そもそも」接着力が弱い糊ではありませんガーン

普通、物はほうっておいても劣化しますガーン微かにかすかに。

そこに顔料、すなわち性質の異なる物を入れると、その物質にくっつこうとします。当然ですガーン
物質がくっつくのは、物理的接着・化学的接着・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ながながなりそうになるので要点だけにしとこガーン


という訳でガーンなるべくインクの接着力を良く、そして乾燥した後に仕上がりが柔らかくなるように、糊の部分(バインダー)と色の部分(顔料)を分けて販売しております。


で、ここからが今日の本題(ここからかい!ビックリマーク


でもねぇ・・・・・・
色を調整するってとっても難しくないはてなマーク
私には無理ですガーン

「水性バインダーのどれに、顔料の名色と何色を混ぜれば黒いTシャツにこの色でできあがるのはてなマーク

と悩まれる事でしょうガーン


そこで「パントーンカラー」のうち100種(厳密には100種以上)を作るための、水性バインダーと顔料の調合表(PDF)をご用意いたしました。音譜


たか坊のブログ-色が作れる

本当は、100種だけでなくほとんどの色を作る事が出来るのですが、インク1Kgを作るのに0.01gの顔料を入れなくちゃならないって言う場合がガーンなので100種にしてあります。

ショッピングカートで会員登録をしていただくと、この調合表をダウンロードして頂けるような仕組みにしました。
あ・・・・・・・ダウンロードの仕方の説明が不親切な事に今頃気づきましたガーン


ちなみに、既に弊社からオールマイティーバインダー、顔料をお求めいただいている方も、ダウンロードパスワードを発行させて頂きますニコニコ


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