
それでも、今日のお題にて水性バインダーの長所は終了です。と、言っても、水性バインダーの長所がこれ4つだけと言う訳ではありませんが

最後のお題は、インクの入手性です

水性バインダーは日本製です。
そして、プラスチゾルインクは以前は「アメリカンラバー」とも言われたように、海外製品です。
国内製と海外製。諸条件が一緒であれば、明らかに国内製品の方が入手性が良いのは明らかですね

水性バインダーには様々なタイプのものがあります。そして加飾インクも様々なタイプのものが入手できます。
加飾インクには、発泡・ひび割れ・畜光などなど。
でも、プラスチゾルインクにもこれらは有ります。パフ・クラック・ルミ。呼び名がカタカナ

良く聞かれるのは、淡い色の生地に風合いを柔らかく(ラバーにならないように)プリントできるインクがプラスチゾルインクにあったらなぁ・・・・
という事ですが、これだって有ります

お家の事情と言うのかどうかはわかりませんが

プラスチゾルインクは海外から輸入される製品が故に、使用頻度が低いインクは、長期在庫や、最悪不良在庫になりかねないので、特殊なインクになればなるほど輸入される確率が低くなっているのです。
その点国産の水性バインダーは、よほどの事がない限り長期欠品する事は、まずあり得ません。
特に、海外P社製のプラスチゾルインクは、夏になったら良く欠品します

これは、メーカーが悪いのではなく輸入元が悪い

次回からは、プラスチゾルインクの長所に入ります

スタンスのホームページ