プラスチゾルインクで風合い柔らかに | たか坊のブログ

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スクリーン印刷の資材・機械を販売している商社を経営しています。

日々の日報を兼ねた記事をUPしています。

もう・・・・最近まで降り続いた雪。


なのに、今度は一気に暖かくなってしまって、北海道はとんでもない事になっています。

雪が解けて水浸しになるだけならまだしも、降り積もった雪は一時には全部解けてくれる訳もなく・・・


会社の前のスペースは、完全に雪がザクザク状態ショック!

どんどんワダチが深くなり、うっかりすると、車の腹がつっかえて・・・・・・


火曜日の夕方は、大家さん(弊社の2階)にきていた富士薬品の軽自動車が動けなくなりましたガーン


なのに、祝日明けの今朝来たら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そのまんかいっ!プンプン


富士薬品さんが作って行ったふか~いワダチまでそのまんま・・・・・・・・・・・・・・・・


怒りを抑えつつ、黙々とスコップでならしましたプンプン




と言う、世の中の不条理にもめげずあせる

本日も先ほどまでインクの試し刷りをしていましたニコニコ



水性バインダーには色々なタイプのものがあります。

伸縮性が良いけど「ぽてっ」としたラバータイプの他に、繊維に染み込んだように見える、樹脂分の少ないものも。


でも、プラスチゾルインクには染み込んだように見えるタイプはあんまり見かけません。


昔からプラスチゾルインクは別名「アメリカンラバー」と言われているように、ラバータイプのインクがほとんどなのです。


でも実はあるのですニコニコ


シルクスクリーンプリントのインクは、染み込んだ様に見せかけているだけで、実際の所は違います。

色である「顔料」をのりで繊維に接着している訳なので、どんなに頑張っても「染め」とは違うのです。



まぁ、そんな訳で、染み込んだ様に見せかけるインクはどれはてなマーク


ってな事で、実は4つの方法がニコニコ


1.ユニオンインク PLUS インクを使う

2.エクスキャリバー(ダイレクトインク)レジューサー を混ぜて混ぜて混ぜてやわらかくする

3.L-Sink Adhisiveにエクスキャリバーインクを少量混ぜて使う

4.L-Sink Adhisive に油性の顔料を混ぜて使う


さて、どれも一長一短ありますガーン

今日は、取りあえず2と3をやってみました。


でも、写真じゃわかりずらいので、また後日長々と書いてみたいと思いますガーン