多色Tシャツプリンター∞君 お披露目(笑) | たか坊のブログ

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スクリーン印刷の資材・機械を販売している商社を経営しています。

日々の日報を兼ねた記事をUPしています。

え~・・・・・・
こんな場にUPして良いものかどうか散々悩みましたガーン

最近、お客様にサンプルインクをただ持っていくんではなくて、刷ってから持って行こうと思ったのが運のつきガーン
ネットで端切れの生地を買っても、良くわかんないのでガーン普通にTシャツやらに刷れば良いんでははてなマークと思ってしまったら、Tシャツプリンターを作ってしまおうと思った訳ですガーン

どうせ、木工が趣味だしっつ~事も有りまして、密かに・・・っていうかtwiterで呟いていたら、なぜか「まだ~はてなマーク」という@が多くなってきてしまい・・・・ガーン


本日ここにお披露目する事を決意いたしましたガーン

一応、シルクスクリーンの原理の「オフコンタクト」を考慮して、様々なもの、様々なサイズのものにプリントできるように工夫を施して・・・はありますガーン
外見は1色機の様ですが、理論上は何色でも刷れる機構が付いていますガーン

でも、昨日刷り板の部分の直角が出ていなくて修正せねばならんという事に気づいたのですがガーン取り合えずお披露目します・・・

では皆様、心してくださいガーンガーン








たか坊のブログ-無限大君1

まずは土台ガーン
徐々に明らかにしますガーン



たか坊のブログ-無限大君3

右側のレールの様な部分にオフコンタクト調整ボード(仮称)をはめますガーン
2本あるのは、刷り板のサイズ・位置に応じて付け替えられるようにしてあります。

アルミのアングルを金鋸でコリコリと切断しましたニコニコ
グラグラしたりはしません・・・って言うか、グラグラしたら使い物になりませんガーン



たか坊のブログ-無限大君2


下の部分には刷り板を固定するためのネジ穴が数箇所明けてあります。
一番左下の穴は、多色を実現するためのバーを固定する穴です。

一見汚いのは、以前スプレーのりで生地を仮固定してプリントしてた板だったのでガーン
ランダムアクションサンダーでてきとうにサンディングしましたガーン


お次は

たか坊のブログ-無限大君5

ここに


たか坊のブログ-無限大君6

これ「ダブルホルダー」を取り付けます。


たか坊のブログ-無限大君7

こんな風にガーン
写真では凹んだ箇所につけましたが、ここに取り付けると版と被印刷物(Tシャツなど)との間隔(オフコンタクト)はゼロになります。
削っていない所に取り付けると、オフコンタクトは約3mmとれます。

本当は無段階式にしたかったんですがガーン
刷り板の支えにジャッキを使えば・・・とか考えたんですがガーン



最初に出てきた、多色に対応するバーは

たか坊のブログ-無限大君9

ほれ、ここガーン
下側に付いている蝶ネジでスライドできるので、1版目の位置で固定すれば、2版目以降をこのバーにピッタリ合わせれば・・・
それぞれの版を性格に位置あわせしてくださいね。そうでないと全く意味がありませんガーン


という訳で、駆け足でここまで来ましたがガーン


全貌は・・・







たか坊のブログ-無限大君8

こんな風ガーン
刷り板の下側の黒いボッチ(ネジ)で留めているので、前後にスライドさせて位置調整ができますニコニコ
手前に見えている二つの穴に、横向きに固定する事もできますガーン
オフコンタクト調整ボードで版枠を支えます。


写真は「刷り板大」
今、私の手元には「刷り板小」と「トートバッグ用」がありますガーン

使った材料は15mmのシナ合板と数種類の金具、アルミアングル、そしてダブルホルダーです。


最初に書いたように、刷り板の支えの部分の直角が出ていなかったので、右が下がっていますガーン
これじゃぁまともなプリントができないはずですガーン

今度の土日に材料を切り出して修正。試プリントは来週だなガーン