スクリーン印刷で使うアルミ枠。通常はアルミの中空四角柱を四角形に折り曲げた物をお使いの事かと思います
これは「ローラーフレーム」といわれる物で、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、アメリカなどでは良く知られたアルミ枠です
三辺はこのように溝がありまして、溝と青い押えの棒にスクリーンを挟み込んで、ナットを押えながら枠の棒を外側に捻り締め上げる事によってテンションを調節します。
今回ご紹介したローラーフレームは、Tシャツプリンターに固定する1辺だけが四角柱で出来ているます。
アメリカで使われているものは、4辺とも円柱状で、その径ももっと大きくてごついです。
従来のアルミ枠にスクリーンを張る際に、スクリーンテンショナーで引っ張りながら、糊付け固定すると、どうしてもアルミ枠の「辺より」にテンションがかかってしまい、肝心の「版中央」は若干テンションが落ちてしまいますが、ローラーフレームは、中央にテンションが来るので良い印刷が可能とされています