いやー、行ってきました。tokyo。
羽田に着いたら、何だか懐かしいような、むず痒いような感じになりながら、まずは出張の一番の目的だったJGASという総合印刷機器の展示会へ。
今ウチの会社に導入している機械メーカーや同業さんの他にも、新素材のメーカーやら新技術を携えたベンチャー企業までが会場にひしめきあっていて、いつも見ているシールやラベル印刷現場とはちょっと違う角度の情報も沢山仕入れる事ができました。
シール印刷機に関して言うと、技術的には今導入している機材を応用して生産性の向上を図るプロセス開発的なものはあれど、特別興味深い機材は見当たらず。手前味噌ながら、自社の設備の充実度の高さを再確認する機会となりました。
で、一頻り見終わった後、前職でお世話になったクライアントに営業。
もしかすると、ちょっと面白い展開が望める…カモ?
まぁ、こちらは展開があれば報告をば。
その帰りしな、近所なんで行ってしまえ!ということで、以前の上司にアポをとりつけて、古巣に営業。
まぁ、それほど多くシールやらラベルを使う業種ではないのは分かっているけれど、半分懐かしいオフィスに伺いたい気持ちもあったので突撃。
到着するや、エントランスから出てくる顔見知りが、三者三様のリアクション。思わずそのリアクションを楽しんでしまった。笑
嬉しかったのは、上司と一緒だっただけに、上司に気を使うほど沢山の人が顔見に来てくれて、マイコミ独特の雰囲気で声を掛けてくれたこと。
元同僚と会えば会うほど、一番初めに入った会社がマイコミであったことの幸運とありがたみをかみ締めさせられたよ。昔の上司に挨拶に行った時、別れ際に「おまえ、ホント頑張れよ」と改めて檄を掛けてもらった時は、その真剣なエールに思わず胸が熱くなったり。
後輩に「何か…また会えて良かったです!」とか別れ際に言われた折には、目も合わせられなかったよ。
いつまでも温かい仲間がいることを再確認できたのは、最近薄れてきていた自信を一気に回復させてくれる、かけがえの無い貴重な機会になりました。
行こうかどうか、実は結構悩んでいたけど、行って良かったです。本当に。皆、アリガト。今度は仕事じゃなくて行けるように小遣い貯めます。今日から。
品川のホテルで一泊後、それほどゆっくりもできず、そのまま空港に向かって大分へ。
空港に着いたその足で、今日のメインイベントSALT&SUGARのライブへ。
ちなみに、このSALT&SUGARとは、SING LIKE TALKINGのボーカル佐藤竹善と、国連平和賞を受賞したことで世界的に有名な日本人サルサバンド、オルケスタ・デ・ラ・ルスのピアニスト塩谷哲のユニット。
オリジナル曲もさることながら、沢山の音楽史に残る名曲をジャンルを超えてカバーし、センスがありすぎるアレンジで改めてその曲の良さを引き出してくれる、稀有な存在です。
今回の13年ぶりのツアー前に出した2枚のアルバムでは、最近お気に入りのベーシスト、井上陽介(同性同盟の友人がいてチョイ複雑だけど)がかなりのボリュームで参加していたので、初めて本物に出会えるかと胸膨らませていたのだけど、会場のステージにはピアノとボーカル用マイクと椅子しかない。
チョイ待て、リズム隊無しでライブやるつもり!!?
と思っていたら、颯爽とステージに二人が登場して、静かなピアノとスキャットの掛け合いから始まり、その流れで一曲目スタート。一曲目の終わった所で、MCでピアノと歌だけで様々な音楽を表現するという趣旨を話したところで、一つの疑問。
「音圧がものたりないんじゃ。。。」
なんのこっちゃない。3曲目あたりから塩谷ピアノに脂がのり始めたら、竹善ボーカルにも力強さが出てきだして、ホンモノ感全開でした。
まぁ、色々書いちゃうと、行く人が見てたら申し訳ないので割愛。
ただ、今回の感想をまとめて言うと、久しぶりに本来の音楽の姿を再確認した良いライブだったという感じでしょうか。
オリジナル曲に関しては、最近の音楽市場の潮流は、曲があって、そのイメージに乗っかりやすい詞を当て込むのが一般になっている中にあって、あえて作詞から取り掛かり、作った詞の世界を音で表現していくという逆付け。
まぁ、本来の音楽は何かの感情を伝えるという手段だったわけだから、こちらの方が正当なんですけど。ホントは。
で、カバーに関しては、MCの時にその曲の背景や言っている意味の解説、歴史的な名曲3曲を同じコード進行の中に盛り込んでみるとかして、改めて音楽の深さを実感。
ビックリしたのは、まず竹善の音楽のバックグラウンドの広さと、どんなジャンルでも自分の色に持って行く力。そもそも持っている抜群の安定感ある音階と表現力。もうね、全くブレがないんですよ。
アドリブの難しいやつとか入れると、普通のシンガーってチョイミスしたりするんですけど、今日3時間20分歌ってた中では、ただの一度も感じませんでした。
塩谷にいたっては、クラシックのオリジナル曲を即興で演奏しちゃったりして。その名も『大分協奏曲 第一番』だって。思わず笑ったけど、そのあまりの底力には圧倒されてしまった。
さらに、ピアノという音色にエフェクトが掛けられない楽器で、ハードロックからjazz、ポップス、演歌までを、音階の配列だけで見事に表現してしまったことにド肝を抜かれてしまった。
ライブが終わったときには、『日本一楽しい音楽の授業』を受けたような感覚。
改めて音楽の深さと楽しさを思い出しました。
いやー、良い連休のスタートですね。
心、癒されまくり。
さて、明日は息子が臨時保育で行っている保育園の運動会。
坊主はかけっこと綱引きに出場予定。
パパはカメラ片手に奔走します。
さて、連休後半スタート。
明日は弟も大分に帰省するそうで。楽しみ楽しみ。
羽田に着いたら、何だか懐かしいような、むず痒いような感じになりながら、まずは出張の一番の目的だったJGASという総合印刷機器の展示会へ。
今ウチの会社に導入している機械メーカーや同業さんの他にも、新素材のメーカーやら新技術を携えたベンチャー企業までが会場にひしめきあっていて、いつも見ているシールやラベル印刷現場とはちょっと違う角度の情報も沢山仕入れる事ができました。
シール印刷機に関して言うと、技術的には今導入している機材を応用して生産性の向上を図るプロセス開発的なものはあれど、特別興味深い機材は見当たらず。手前味噌ながら、自社の設備の充実度の高さを再確認する機会となりました。
で、一頻り見終わった後、前職でお世話になったクライアントに営業。
もしかすると、ちょっと面白い展開が望める…カモ?
まぁ、こちらは展開があれば報告をば。
その帰りしな、近所なんで行ってしまえ!ということで、以前の上司にアポをとりつけて、古巣に営業。
まぁ、それほど多くシールやらラベルを使う業種ではないのは分かっているけれど、半分懐かしいオフィスに伺いたい気持ちもあったので突撃。
到着するや、エントランスから出てくる顔見知りが、三者三様のリアクション。思わずそのリアクションを楽しんでしまった。笑
嬉しかったのは、上司と一緒だっただけに、上司に気を使うほど沢山の人が顔見に来てくれて、マイコミ独特の雰囲気で声を掛けてくれたこと。
元同僚と会えば会うほど、一番初めに入った会社がマイコミであったことの幸運とありがたみをかみ締めさせられたよ。昔の上司に挨拶に行った時、別れ際に「おまえ、ホント頑張れよ」と改めて檄を掛けてもらった時は、その真剣なエールに思わず胸が熱くなったり。
後輩に「何か…また会えて良かったです!」とか別れ際に言われた折には、目も合わせられなかったよ。
いつまでも温かい仲間がいることを再確認できたのは、最近薄れてきていた自信を一気に回復させてくれる、かけがえの無い貴重な機会になりました。
行こうかどうか、実は結構悩んでいたけど、行って良かったです。本当に。皆、アリガト。今度は仕事じゃなくて行けるように小遣い貯めます。今日から。
品川のホテルで一泊後、それほどゆっくりもできず、そのまま空港に向かって大分へ。
空港に着いたその足で、今日のメインイベントSALT&SUGARのライブへ。
ちなみに、このSALT&SUGARとは、SING LIKE TALKINGのボーカル佐藤竹善と、国連平和賞を受賞したことで世界的に有名な日本人サルサバンド、オルケスタ・デ・ラ・ルスのピアニスト塩谷哲のユニット。
オリジナル曲もさることながら、沢山の音楽史に残る名曲をジャンルを超えてカバーし、センスがありすぎるアレンジで改めてその曲の良さを引き出してくれる、稀有な存在です。
今回の13年ぶりのツアー前に出した2枚のアルバムでは、最近お気に入りのベーシスト、井上陽介(同性同盟の友人がいてチョイ複雑だけど)がかなりのボリュームで参加していたので、初めて本物に出会えるかと胸膨らませていたのだけど、会場のステージにはピアノとボーカル用マイクと椅子しかない。
チョイ待て、リズム隊無しでライブやるつもり!!?
と思っていたら、颯爽とステージに二人が登場して、静かなピアノとスキャットの掛け合いから始まり、その流れで一曲目スタート。一曲目の終わった所で、MCでピアノと歌だけで様々な音楽を表現するという趣旨を話したところで、一つの疑問。
「音圧がものたりないんじゃ。。。」
なんのこっちゃない。3曲目あたりから塩谷ピアノに脂がのり始めたら、竹善ボーカルにも力強さが出てきだして、ホンモノ感全開でした。
まぁ、色々書いちゃうと、行く人が見てたら申し訳ないので割愛。
ただ、今回の感想をまとめて言うと、久しぶりに本来の音楽の姿を再確認した良いライブだったという感じでしょうか。
オリジナル曲に関しては、最近の音楽市場の潮流は、曲があって、そのイメージに乗っかりやすい詞を当て込むのが一般になっている中にあって、あえて作詞から取り掛かり、作った詞の世界を音で表現していくという逆付け。
まぁ、本来の音楽は何かの感情を伝えるという手段だったわけだから、こちらの方が正当なんですけど。ホントは。
で、カバーに関しては、MCの時にその曲の背景や言っている意味の解説、歴史的な名曲3曲を同じコード進行の中に盛り込んでみるとかして、改めて音楽の深さを実感。
ビックリしたのは、まず竹善の音楽のバックグラウンドの広さと、どんなジャンルでも自分の色に持って行く力。そもそも持っている抜群の安定感ある音階と表現力。もうね、全くブレがないんですよ。
アドリブの難しいやつとか入れると、普通のシンガーってチョイミスしたりするんですけど、今日3時間20分歌ってた中では、ただの一度も感じませんでした。
塩谷にいたっては、クラシックのオリジナル曲を即興で演奏しちゃったりして。その名も『大分協奏曲 第一番』だって。思わず笑ったけど、そのあまりの底力には圧倒されてしまった。
さらに、ピアノという音色にエフェクトが掛けられない楽器で、ハードロックからjazz、ポップス、演歌までを、音階の配列だけで見事に表現してしまったことにド肝を抜かれてしまった。
ライブが終わったときには、『日本一楽しい音楽の授業』を受けたような感覚。
改めて音楽の深さと楽しさを思い出しました。
いやー、良い連休のスタートですね。
心、癒されまくり。
さて、明日は息子が臨時保育で行っている保育園の運動会。
坊主はかけっこと綱引きに出場予定。
パパはカメラ片手に奔走します。
さて、連休後半スタート。
明日は弟も大分に帰省するそうで。楽しみ楽しみ。