先日、あまりに暇な昼休みを有効活用するために持ち込んだ、
高校の時自分で始めて買ったfenderのエレキギター。

なんかね、異常なスピードで上手くなっている。。。
今日気が付いたんだけど、全盛期だった大学の頃に一生懸命やってた曲を
楽譜引っ張り出してやってみると…

あーら不思議。スラスイスイに弾けてしまうのですよ。
昔は1日8時間とか狂ったように練習してても出来なかったのに…。
うーむ、「できるようになりたいと強く念じる」ことを念じ努力を続けることって、
本当に必要ですね。
これを仕事にも置き換えて上手いこと頑張って行きたいモンです。

きっと昼休みという限られた時間で集中的に取り組んでいることも功を奏しているのか
インスピレーションもワッサワッサ湧いてくる。。。
こりゃ楽しいですな。
折角なので、お小遣いが来月分支給されたら音楽理論なんかも勉強してみようかと。

夢は広がるねぇ。。。( ̄▽+ ̄*)



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話は変わって、昨日出入り業者さんと話したことと、テレビで壱岐の居酒屋大将の話が
頭に引っ掛かって仕方が無い。

出入り業者さんの話。
彼の担当している営業先で、ここ数年事業後継者がいないことで、
倒産ではなく廃業する業者が増えてきているらしい。
営業先も少なくなってきていて、他の事業にも乗り出さなければいけないが、
いかんせんマーケットが狭くて新しい事をしようにも、何をすれば成功できるかが分からないらしい。

壱岐の居酒屋対象の話。
彼は高校の野球監督をずっと続けているらしいが、その目的は過疎化をしている島を出て行き、
外で活躍できる人間を育てたいということらしい。
そのオヤジも島育ち→本州で就職→島で居酒屋開店とのこと。

この2名の話、人の流出と流入の価値が逆なのだね。


地元に帰れる産業作りをしないと、俺が定年を迎える前の世代くらいだと
地方社会ってどうなってるんだろうか。。。
何だかもっと外向きで広角的な視野で人とビジネスの流れを汲み取らないと、
地方というだけで置いて行かれそうな気がしてならん。
もはや地方だけに留まっていても、このままでは人口が単純減少をおこすとすれば、
攻めだ守りだという次元の枠にも入っていないんじゃないか?
マーケットが縮小するのであれば、先細りの将来しか待っていないのでは…。

主要都市と比べると、地方のビジネスはやっぱり土着感のような独特の雰囲気が強く、独特なものがある。
それだけに、都市部と同等かそれ以上のレベルのビジネス感覚を持ち合わせて
マーケットの開拓とサービスのレベルアップを仕掛けていかなければ、
地方産業はある時点から一瞬にしてクローズの方向に向かうんじゃないかという不安感が募る。。。
もっというとグローカル視点をもてないと、ボーダーレス化社会がまだ進むのであれば………。


うーーーーーむ…。
ややこしいことが頭をループしていく。。。
技術を身につけることが最前提だとは言え、小所帯だからこその機動性を活かせないと勿体無い!
ということだけは確信めいた感触がある。

何を起こすかは別にしても、今考えておいても考えすぎということはない。
考える余裕をたっぷり持てる今だからこそ、先の先のその先を見て、
徐々に軌道を作り上げていかないとなぁ。。。

若者を、特に優れたビジネス感覚を持った若者が首都圏ではなく、
地元を盛り上げる為に根付くための仕掛け。
これ人事じゃなくて自分が生きていく為に、今一番考えて実行しなければならんかも。

自分の生活圏・商圏のマーケットの醸成。
どうすりゃいいのか、迷走しながらでも模索開始します。

お力添え頂ける方がいらっしゃれば、是非お声掛け下さい!m(..)m