3種類ある加工方法の2つ目、「淡色加工」について今日はご紹介したいと思います。

 

淡色加工はパスで囲まれた部分を白っぽく塗りつぶしを行う加工方法です。

表面に白い塗料を塗っているわけではないので、正確には「白っぽくみせている」と言ったほうがいいのかもしれません。

 

白く見える理由は、これはレーザーを照射して金属の表面を粗くして光を乱反射させているから…だと思います(正確な理由はよく分かりません)。

白っぽくなった加工部分を触ると、少しざらざらとした手触りになっています。

また、レーザーの設定も「出力を上げてレーザーの間隔を大きめ」な感じになってます。


 

この淡色加工、アウトライン加工ほどではないですがそれなりに加工速度は速いです。

ですので、お値段もアウトライン加工に次ぐお安さになっています。

 

ただ、この淡色加工をする上でひとつ重要な点があります。

 

それは、「原稿を作る際にひと手間必要」なことです。

 

淡色加工では塗りつぶしを行う部分は当然白色になります。

そして、それ以外の塗りつぶしをしない部分、つまり加工しない部分が実質的な黒色ということになります。

 

何言ってるのか分からないかもしれませんが、そうなんです!

 

 

 

…次回に続く!