だらだらリアルであまり話せないことをつづる日。
小説「猫とメガネ」を読んだ。
なんとなく
推理小説のようなものだと思って読み始めたのだけど
今になって振り返るとなんでそう思ったのか謎。
と思うくらい全然ちがった。
いや思い出した
副題で「蔦屋敷の不可解な遺言」ってあったからだわ。
調べてみたらミステリ分野として紹介している本屋さんのサイトもありました。
～引用～
「順風満帆な人生を送っていた幾ツ谷は、
ある日突然、妻から離婚を言い渡され、
シェアハウス「蔦屋敷」に流れ着く……
って紹介されててこの後も紹介つづいていたけど
読み終わった私の中では
蔦屋敷での出来事よりも
幾ツ谷と妻、、、こっち本題、、！
という気持ち。
たぶん読む人によって
響くところが違いそう。
なんで最近は選ぶ本、選ぶ本
最近ちらっと離婚がでてくるんだ。いいけど。
離婚といっても
ほんとに冒頭で明るくカフェでいきなり
離婚しよう（にこにこ）って始まるので
コミカルすぎて、むしろ明るいのだけれど。
後半明かされる
妻が離婚きめたきっかけ話が震えた。
（ネタバレ注意）
読み始めたとき、ははは他人事～
幾ツ谷やば～一生懸命だけどやば～
って思って楽しんでたのに
後半になって顔を出してくる、わかるかも？という気持ち。
こう話したら、返ってきそうだから
こわくて話せない。
って、アルゥ…ってなりました。
奥さんの中の想像の幾ツ谷が
「まじでわかる」って感じなので
読んでほしい。誰かに。
友達が
「夫のこと上司みたいッて思うんだよね」
って言ってた子がいて
私は同じように思った時期があったから共感したけど
そうしたら
別のコミュニティでこの話をしたら
全員から否定されたといって泣き始めて
そうなのかぁ、と思ったことがあたったのだが
この、こわくて話せない。という気持ちも
話す相手を間違えたら同じことになりそうだなと思った。
結局こういうタイプを好きになるタイプ（自分が）
ってことだと解釈しているのですが。
奥さんが、
嫌いになったんじゃない
他に好きな人ができたのでもない
ただ、もうあきらめたの。
というようなことをカフェで言うんだけど
ニコニコ、愛情があるように
幾ツ谷のメガネを拭いてあげたりしながら言うの。
なんか、わかるなぁ、となった。
諦める。これよ。
もし将来自分の身に離婚というイベントが起こるなら
このような理由になるのだろうなぁ、とも。
彼氏彼女も夫婦も
どっちもがちょっとずつ頑張らないと関係は続かなくて
それをやめる時が離れる時なのだと思う。
いつも思うけど
離婚のことを1mmも考えないで日々生きている人
って強いなあ。
どんなに幸せな時でも
怖すぎているもリスクマネジメントしてしまう。
常に離婚できる状態はキープする、実行はしないけど、みたいな。
あと20年くらいしたら心を預けられるのかなー。
とか、親友に話したくなったな。
そんな余韻に浸りながらyoutubeみてたら
謳いたくなって「瑠璃色の地球」を検索して
みながら口ずさんでいたのだけど
そうしたらおすすめに
松田聖子さんが神田沙也加さんの楽曲の
ever since を2022年くらいのコンサートで
追悼として歌っている動画が出てきて、
私は神田沙也加さんのこのアルバムを持っていて
ever since好きだから
これも続けて歌いたいな～と軽い気持ちで再生したら
冒頭から涙出てきて予定外に嗚咽…！
とてもじゃないけど歌えず。
喪中のような黒いドレスで
沙也加さんの歌を歌う母の姿になのか
なんかずっと元気もらってきた神田沙也加さんが亡くなったことを
思い出したからなのか、辛いねぇ。
また歌の歌詞が前向きなのが、泣けた。
連鎖的に
昔ずっとブログ読んでいた
ねこの「うにちゃん」が亡くなったことも思い出してしまい。
悲しい。
成仏されているといいな、
とか信仰心もないのに無意識に思う自分がいる。
そこからヨルシカのチャンネルに
はじめてとんでmusicvideoを見始めたら
どのMVも好みすぎてずっと聞いていました。
夫が株を特定口座で
しかも証券会社か銀行の窓口で購入していることが判明し、
税金と手数料のことかんがえると
ありえない。SBIにしてくれよ…
と思い、どう提案しようか悩んでいたのですが、
いろいろ考えた末に
「手数料は夫婦円満でいる料」として見捨てることにしました。
お口チャック。
最悪赤字になってもあきらめる覚悟をした本日です。
明日は仕事納め！
年末年始はみんなでオーバークックするの楽しみ