特別記事・飛鳥昭雄


「太平洋戦争」後、アメリカが有楽町駅前に開設した「外国人記者クラブ」に、いつ頃からか奇妙な物が掲げられていた。

 

 フリーメイソンやロータリークラブ、ライオンズクラブならまだしも、そんな甘い代物ではない。

 

 2013年2月1日、飛鳥昭雄が所用で出掛けた東京の「有楽町電気ビル北館」の20階にある「日本外国特派員協会」のレストラン兼バーで見た物は、あまりに〝奇妙な星条旗〟だった。


それは「アメリカ大使館(極東CIA本部)」から外国特派員協会に贈られた星条旗で、当然、欧米の通信社や外国人記者も目にするもので、日本の四大新聞社の記者は「記者会見場」にしか行かない為、おそらく気づかなかったと思われる。

 

 その奇妙なアメリカの国旗は、金糸で織られた豪華な星条旗で、当然、「アメリカ合衆国」の象徴である50の州(State)を象徴する筈だが、何処かが妙なのだ。


その豪華なアメリカの「星条旗」の50番目の州を示すハワイ州の「☆」が、日本の「🗻」と入れ替わっていたのである……これは一体どういう事なのか?

 

 アメリカ50州目のハワイの「☆」の位置に「富士山」が縫い込まれてある以上、日本はアメリカの州という事で、あるいはハワイ州の一部という事になる。

 

 これをアメリカンジョークとしたら、あまりにも日本の主権を愚弄し過ぎている。

 

 この異様な星条旗を、アメリカ人は勿論、イギリス人記者、フランス人記者、スペイン人記者等のヨーロッパの記者たちも、いつもここで見ていたことになり、欧米記者は何の疑問も抱いていなかったことになる。

 

 このアメリカの異常な星条旗の最大の問題は、1951年(昭和26年)9月8日、日本が「サンフランシスコ講和(平和)条約」で調印された日本の主権の回復(戦後は占領軍により主権が奪われていた)した条約が大嘘だったことになる!!


この条約は、翌年4月28日発効となり、7年に及ぶ連合軍の占領が終結、日本は主権国家として独立を回復したと、条約を締結した張本人の〝吉田茂が言っている〟!!

 

 そこで飛鳥昭雄は、この〝異常な星条旗〟を彼方此方で公開した直後、「日本外国特派員協会」から〝ソレ〟が忽然と消え失せたのだ。

 

 これが意味する事は一つしかない、〝証拠隠滅〟である!!

 

 そこで飛鳥昭雄は「サンフランシスコ講和条約」を調べねばならなくなり、そこでトンデモないことを知ることになる!!

 

 「サンフランシスコ講和条約」の主役の片方は、間違いなく条約を受け入れた側の日本だった筈である……が、条約の正式文書は「英(米)語版」、「フランス語版」、「スペイン語版」しかなく、「日本語版」は正式文章ではなく二次的扱いとなっており、「サンフランシスコ講和条約」での日本語正式文章は存在すらしていなかったのである!!


そこで、英文を調べてみると、正式な独立国の場合に必ず使われる「independent country」の表記は何処にも無く、代わりに「state(州)」があり、その意味は一つ、アメリカの「United States of America」の州の一つ、それも‶ハワイ州の一部〟となっている!!

 

 カリブ海のアメリカの自治領「プエルトリコ」を例に出すと、自治領の為、必ずアメリカの「軍事基地」を置かねばならず、「地位協定」が押し付けられ、「自由選挙」は許されるが、「大統領選挙」には参加できない。

 

 どこかの国と全く同じである……


一方、「台湾」だが、アメリカは未だに「国家」と認定せず、「中華民国政府が実効支配する領域」にしたままで、アメリカ製の武器だけは売りつける遣りたい放題だが、日本もそれに近い扱いで、ハワイに属する準州扱いになっている。

 

 つまり、「第二次世界大戦」終了後、「サンフランシスコ講和条約」で、日本が完全な独立国になったと勝手に思い込んでいたのは日本人だけで、欧米各国は日本を自分たちと同じ独立国と考えていなかった事になる。

 

 アメリカが、有楽町に開設した「外国人記者クラブ」には、ずっと「日本=ハワイ州併合」の事実を、堂々と欧米記者達の前に掲げ、それが欧米各国の間で共有され、日本人は吉田茂に戦後ずっと騙されてきたことになる。

 

この事実は、吉田茂の孫の麻生太郎も知っており、自民党の歴代TOPの連中も知っていたので、何をするにもアメリカに伺いを立て、霞が関官僚もアメリカに忠誠を誓って行動していた事になり、唯一逆らったのが田中角栄で、結果としてアメリカの「ロッキード事件」に嵌って追い落とされた事になる。

 

 つまりアメリカにとって日本は「環太平洋戦略」上、ハワイに吸収されたアメリカ領の「state(州)」で、首都東京の空域を「横田基地」が支配するのは当然で、アメリカが隔週ごとに霞が関官僚を呼び出す「日米合同委員会」で日本を支配するのもアメリカの属州だからである!!

 

 戦後体制を冷静に見ていた評論家・大矢壮一が、日本人を「一億総白痴(茹で蛙)」と象徴した元凶が、欺瞞に満ちた「サンフランシスコ講和条約」にあったのだ。


だから、ダグラス・マッカーサーと「GHQ/連合国軍最高司令官総司令部」が「WGIP/War Guilt Information Program(戦争についての罪悪感を日本人の心に植え付けるための宣伝計画)」」を必要としたのもその為で、反乱を抑える為に在日韓国人・朝鮮人を戦勝国民扱いする「在日特権」、「在日就職枠」、「特別永住権」、「通名製」を与え、政界から大学、霞が関からマスゴミの全てに配置したことになる!!

 

 既に日本列島は、中曽根康弘がレーガン大統領に「日本列島を不沈空母にしてくださって結構です」も「サンフランシスコ講和(平和)条約」から来ており、レーガン大統領は舌なめずりをしながら「OK、OK、ヤス♬」と喜んだことになる。


「ペンタゴン/アメリカ国防総省」は、表向きはどうあれ日本列島を完全にハワイ州と併合しており、このアメリカをはじめとする欧米各国の白人どもの詐欺に引っかかった以上、大和民族は真の独立を確保する為、この欺瞞の塊の「サンフランシスコ講和条約」を破棄せねばならない。

 

 そんな真似ができるのかという不安の声が聞こえてきそうだが、これまで実に多くの「条約」が破棄され、反故され、国際的に「条約は破る為にある!!」のが常識である。


今のままなら、日本人はビル・ゲイツ主導の「偽パンデミック」に踊らされ、アメリカ製の「ゲノム遺伝子操作遅延死ワクチン」を接種し、ほぼ3年前後で1憶数千万の死亡が決定しており、生き残った2000万人もアメリカが仕掛ける台湾を挟む「新・日中戦争」により、中国の核兵器で惨殺されることが決定している。

 

 それに協力しているのが、在日シンジケートが支配する「自民党」と、半島系の創価学会・公明党、半島系の「統一教会」の〝三位一体〟で、彼らは日本人を皆殺しにした功績で、アメリカに「名誉アメリカ人」の地位が約束されている……

 

 日本は「サンフランシスコ講和(平和)条約」で、吉田茂がアメリカと密約した通り、約束を果たす為にも、アメリカとの併合を一気に推し進めるのである。

 

 その意味で、日本はとっくに積んでおり、後は、白人社会の邪魔者として、日本人は徹底的に駆逐されるだけである。


もし、一厘の可能性が残っているとすれば、国体である天皇徳仁【なるひと】陛下が自ら立ち上がり、「神聖政治」を開始、「サンフランシスコ講和(平和)条約」を破棄して独立を宣言、国内からアメリカを追放し、イスラエルの「レガリア(王権)」を持ち出し、「契約の聖櫃アーク」を介して絶対神の指示通りに国を動かすしかない。

 

 その為には鎖国もやむなく、そうしなければ大和民族は白人種に滅ぼされるだけである!!



TAKAO〜より