福島県


特別記事・飛鳥先生

 2011年3月11日の「東日本大震災」で、電源消失から「メルトダウン(炉心溶融)」を起こし、1号機、2号機、4号機の「水蒸気爆発」とMOX燃料を使う3号機が核爆発を起こした「東京電力福島第一原子力発電所」は、未だ廃炉すら出来ない有様で、そこに常時流れ込む地下水が「放射能汚染水」となり、更なる問題を引き起こしている。

 

 日本政府と東京電力は、「放射能汚染水」を濾過し、「処理水」としてタンクに貯め続けたが、2023年8月24日、「IAEA/International Atomic Energy Agency(国際原子力機関)」の承認を受け、約3万1200トンの「処理水」を500倍に薄めて太平洋に放出した。


「処理水」とは、放射性物質で汚染された水を、「ALPS/Advanced Liquid Processing System(多核種除去設備)」でトリチウム以外の「核種」を取り除いた後の残留水のことである。

 

 全体的な意味では、この作業は少なくとも30年かかるというが、その基準は「ストロンチウム-90」の半減期が28.8年(約30年)だからで、「福一原発事故」の2011年から数えた2041年の目途で終了するという。

 

 が、そもそも「ストロンチウム-90」は猛毒で、カルシウムと同じ働きをして骨に沈着、造血器官に直接ベータ線を当てるので、白血病やがんの原因となる。

 

それが半分に減ったから残り半分は安全とはならず、3号機の「MOX燃料」に至っては、「プルトニウム」と「ウラン238」の混合燃料の為、3号機の核爆発(東電社長の鶴の一声で水蒸気爆発に変わる)で、重い筈の「プルトニウム」が横浜のマンションのベランダまで飛散、横須賀港に停泊していた第七艦隊の原子力空母「ジョージ・ワシントン」が大慌てで逃げ出す事態となった。

 

 この「プルトニウム」の半減期が約2万4千年もあり、「ウラン238」の半減期に至っては45億年もある……それが今もドロドロに溶けた「燃料デブリ」となり、水浸しの圧力容器の底に溜まっているのである。

 

 それらを全て一旦頭の中から削除したとしても、自民党政府が掲げる「処理水」に残る「トリチウム(三重水素)」は、何をしても取り除けないという。


実は「トリチウム」が溶けた水は自然界にも多々存在し、水道水や雨水、ヒトの体にも含まれるが、「トリチウム」が出す放射線は非常に弱く、紙1枚で遮ることもできる。

 

 それでも中国は、自国の原発の劣悪な環境破壊を隠し、鬼の首を取ったように世界に向け日本の暴挙を訴え続けているが、実は、除去不可能とされた「トリチウム」を、2018年6月、「近畿大学工学部」の井原辰彦教授が、「近畿大学原子力研究所」、「東洋アルミニウム株式会社」、及び「近大発ベンチャー企業:株式会社ア・アトムテクノル近大」との合同研究で、世界で初めて除去に成功したのだ。


「近大研究チーム」は、放射性物質を含む汚染水から「水」と「トリチウム水」を分離、回収する方法、及び装置を開発したのである。

 

 「トリチウム水」は、「水」と化学的性質が似ていることで、汚染水から「水」と「トリチウム水」を分離することが不可能とされたが、「近大研究チーム」は、炭やスポンジのような多量の穴を持つ「多孔質体」と、細いストローで起きる「毛管凝縮」に着目した。

 

 「近大研究チーム」によって完成した「多孔質体」は、直径5nm(ナノメートル)以下の微細な「細孔」を有し、「毛管凝縮」で「細孔内」に「水」と「トリチウム水」を取り込んだ後、「トリチウム水」を「細孔内」に保持したまま、「水」だけを放出する機能を完成させ、この多孔質体を格納した「フィルター」によって、汚染水からトリチウム水を高効率に分離することができた。


「トリチウム濾過装置」は繰り返し利用できる為、低コストでの「トリチウム」の除染が可能で、放射能汚染水の容量を削減することもでき、汚染水の保管場所問題の改善にも役立つとされる。

 

 本研究成果は「特許協力条約」に基づく国際出願を行っているが、欧米企業の反発と妨害により、「世界特許」が降りない状態にある中、日本政府は「トリチウム」の見込み排出となったようだ。

 

  一方、「東京都立産業技術研究センター」も、独自のトリチウム除去方法を、国際科学誌「ヘリヨン」に掲載した。


トリチウム疑似汚染水の50リットルに対し、吸着剤として「もみ殻」「花」等を燃やして作った「炭化物粉末」と「シリカ鉱石粉末」を加えて撹拌、更に循環させ、撹拌装置に未粉末の1~2センチの「シリカ鉱石」を充填したドラムを回転させながら循環させるという。

 

 その後、陰極にステンレス、陽極にアルミニウムを使って処理水を電気分解すれば、水中の「トリチウム分子」が解離し、「トリチウムイオン」が「水酸化物イオン」となり、撹拌と循環で添加物が吸着するので、「トリチウム」が吸着した添加物は、電解処理で電極に堆積することで回収できるという。

 

 このように、欧米人が不可能と投げ出した「トリチウム浄化」を、日本人は次々とやってのけている。



僕から追伸〜


在日自民党が記事の機械を承認してるかは分からない


なんせ在日自民党岸田一本で日本破壊するため傀儡在日自民党は動き


もうじき遅延死亡するからね


遅延死・体調不良=mRNA遅延時間差で、免疫系に病気引き起こし免疫低下させ殺す


更に最大に超を超える悲劇目的がある




下半身不随は突如来る!!



TAKAO〜より