「モノを売る」から「物語を売る」へ

出版を目指す販促・プロモーション・プレゼンテーションアドバイザーの塚越です。
FREITAGというスイスのチューリッヒにあるメッセンジャーバッグのブランドが私は大好きです。
このメーカーの特長は製品がトラックの幌を再利用して作られており、1つ1つ手作りされているので、この世に1つも同じ製品がない、一品モノであるということです。
ちなみに私の宝物がこちら。これも同じ製品はありません。

それだけでも個人的には好きなのですが、何より素晴らしいなと思うのがそのプロモーション方法です。
一般的にカバンなどの製品は、外観や中身などの写真を紹介するのが普通なのですが、FREITAGは実際に使用したときにこんなに中身が入りますよ、こんな風に使えますよ、こんな風に耐久性がありますよ、ということを各ブランドごとに利用シーンを想起させるようなビデオを用意しています。
例えば今一番私が欲しい「HAZZARD」という製品紹介ビデオがこちらです。
※クリックすると別ウィンドウが開きます

どうですか?自分の利用シーンが目に浮かびませんか?
こうやって自分に置き換えてイメージをしてもらったら大成功です。
記憶に残り、好きになり、購入し、ファンになってくれるでしょう。
そしてブランド価値が上がり、ムダな価格競争をしなくて済みます。
こうやって「モノを売る」ことで汲々としている業界で、「物語を売る」ことに挑戦しているFREITAG。
みなさんもぜひ一度覗いてみてください。
必ず欲しくなると思います。

出版を目指す販促・プロモーションアドバイザー|塚越



