エネルギー蓄積期間 | 日経225先物のテクニカル売買記録

エネルギー蓄積期間

日経平均株価は13323.73円+378.43と大幅反発。

週足の終値で13週移動平均線を上回った。

3日連続陰線のあと大陽線を形成、5日移動平均線を終値で上回り、

25日移動平均線の下落転換はひとまず回避することができた。
ただ、上方にある75日移動平均線は引き続き、下向きトレンドを継続するため、
上値を抑える要因。

一方、25日移動平均線は来週以降、ゆっくりと上昇する見込みのため、

下値サポートとして機能することが考えられよう。

 目先的には、移動平均線が収れんする動きとなり、次の上昇に向けてエネルギー
を蓄積する期間
となるのではないだろうか。
 一目均衡表では来週初は転換線の上昇が切りあがる。遅行スパンがしっかりと株
価の上方を推移する動きとなるかどうかが注目される。

 目先の上値メドは、7日高値13485円や2月28日の安値13794円

下値メドは10日安値の12898円や、25日移動平均線の12739円などが考えられる。