4日高値13889円 | 日経225先物のテクニカル売買記録

4日高値13889円

10日移動平均線がサポートとなり、急速に切り返す展開。

ローソク足では下ヒゲの長い陽線を形成し、前日に並ぶような形で25日移動平均線を上回って終了。  週足でつつみ足にはならなかったが、短期移動平均線の下落が徐々になだらかになってきており、株価が上昇しやすくなっている。

来週は13週移動平均線(15日現在、14541円)の下落角度も緩やかになることから、同線に向けた動きが期待できよう。

まずは、4日高値13889円を上回り二番底形成となるかどうかが注目される。

一方で、来週初から一目均衡表の基準線が下落となる。週初は転換線も下落する可能性があるため注意が必要。


当面の上値メドは、2月4日高値13889円や、昨年12月の戻り高値から1月22日安値 12572円までの下落に対する61.8%戻りの14750円前後となる。


一方、下値メドは10 日移動平均線の13376円前後や12日安値12923円などが考えられる。